SAVE JAPAN プロジェクト 2013

石川 金沢みどりの調査会

みる・しる・さぐる 砂浜の環境と生き物たち!

加賀市でみる!イソスミレとアカテカニ

■イベントの実施日:8月18日(日)

■当日の大まかなスケジュール
時間/13:00~金沢駅西口大型バス駐車場より移動 
14:00~塩屋海岸駐車場で現地組と合流し、開会式の後、砂丘に移動し、イソスミレなど、砂丘の植物や、植樹祭の記念御立台について解説を聞く
     16:00~バスで移動
     16:10~鹿島の森を散策し、アカテガニなどを観察
     16:50~バスで移動
     17:00~NPO法人竹の浦夢館の食堂で、ジュースをいただきながら、松の葉の強力な火力で炊いたご飯「こっさ飯」についてお話を聞き、おみやげに「こっさ飯」のおにぎりを頂戴する。
     17:30~バスで金沢駅西口まで帰路。車中でアンケート実施
    18:00~駅前で解散

■写真

①砂の移動を物語る「御立台」の説明です。

 

  

 

 

 

 

 ②ハマゴウやイソスミレなど砂浜に生きる植物の     たくましさのお話に聞き入ります。

 

 

 

 

  

③快適なバスで次の場所「鹿島の森」に移動です。

 

 

 

 

 

 

 

 ④砂浜とは別天地、とても涼しい「鹿島の森」へ散策です。

 

 

 

 

 

⑤山道の穴の中にアカテガニ発見!!

 

 

 

 

 

 

⑥竹の浦館の食堂で、こっさ飯の話を聞きながら、ジュースで一息。

 

 

 

 

 

 

 ⑦記念写真は、これからの灼熱のプログラムに備えて、出発式のみんな元気な内に撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

■イベントを実施して
 参加人数 31人
 アンケート回答数 24人
 満足度の平均値 「満足・やや満足」が全体の86.4%

 

■参加者の感想
・小さなかにが石の間にいたのを見つけたこと。(男子・10歳)
・浜辺の植物に対して知識がついた。いろいろな参加者と交流できてとても楽しかった。(男性・50代)
・海浜植物の生育の様子を知ることができた。(女性・60代)
・灼熱の砂浜での長時間の解説は少々キツかったが吹き留まる砂の量によって枯れてしまう砂丘地の自然の厳しさ、砂浜の植物のたくましさを知ることができました。アカテガニや松葉で炊いたコッサ飯のおにぎりで疲れが飛びました。(女性・60代)
・普段見ることのない海岸の植物や山の中のカニなどに接し楽しい思い出になりました。おにぎりが本当においしかったです。(女性・40代)
・環境の変化には自然な変化と人為的変化があり、生き物はその変化に対応して生きのびている。その姿の一部を知ることができました。さらにいろいろな環境と生物のお話をお聞きしたいです。(女性・70代)

 

■イベントを実施して苦労した点
 現地集合者とバス搭乗者との事前の区分が甘く、人数確認に時間を取ってしまいました。

 

■イベントを実施して良かった点
 単独開催と違い、実施団体や支援団体、協力団体など、大勢の協働ですすめることで、学びがとても多かったです。

 

■特に寄付が活きたと感じた点
 ・イソスミレの国内では一人者と言われる本多郁夫先生のお話を聞けました。
 ・35度日が続く中、大型バスの中は涼しく、快適に移動ができました。
 ・コッサ飯と冷たいジュースを最後にいただくことができました。