SAVE JAPAN プロジェクト 2013

神奈川 カワラノギクを守る会

相模川のカワラノギクを絶滅危機から守ろう 

「カワラノギク」の自生地を訪ねて Part.1

■ 当日のスケジュール
10:30  相模川の急こう配の河岸段丘をくだり、丸石が広がる神沢河原に集合。
      長谷川代表の挨拶で開会し、まず写真撮影。
11:00  会の顧問でもある明治大学の倉本教授のお話を伺い、自生地を見学して除草作業。
12:00  湘南小学校の体育館に移動して昼食休憩。
13:00  当初最後に予定していたビデオ説明会を繰り上げて開催。
14:00  湘南小学校東河原で市博物館の元学芸員山口氏による河原の観察会と除草作業。
15:00  予定通り全てのプログラムを終了。


好天に恵まれ、日蔭の無い河原では辛い作業になりましたが、緑区長やまちづくりセンターの所長さんも一緒に汗を流して下さいました。


顧問の倉本先生のお話 


神沢河原で除草作業

 

カワラノギクの花が一輪

 

湘南小学校の体育館でビデオ説明会

 

湘南小学校東河原での観察会と除草作業

 

 

■当初のイベント概要からの変更点
 当日は炎天下の作業となったため、当初最後に予定していたビデオ説明会を昼食後に繰り上げて開催し、
 薄曇りになった午後2時からの時間帯を 湘南小学校東河原の観察会及び除草作業に変更した。

 

■イベントを実施して
・参加人数        35名
・アンケート回答数   30名
・満足度の平均値(%) 100%

 

■参加者の感想
 ・環境問題に関心が持てました。
 ・カワラノギクに関して色々と知ることができてよかった。
 ・始めてカワラノギクの存在を知りました。
 ・大勢の皆さんと一緒に楽しい一日でした。倉本先生や山口先生からいろいろ
  お話していただけてよかったです。
 ・本当に感動した!現地を見れただけでも最高!
 ・移動にチャーターバスを利用できて非常に助かりました。
 ・この時期に咲くことが無い花を見ることができて大満足。ただ、こんなことは
  初めてだそうで、異常気象ではないかとちょっと心配。

 

 ■イベントを実施して苦労した点
 イベント開催まで時間がなく、またチラシ作成に手間取ってしまったため、十分な広報ができませんでした。

 

 ■イベントを実施してよかった点
 ・イベント開催にあたり、団体間で打合せを重ね、お互いの意思を確認できたことは、
  その後の協力体制に大いに役立った。
 ・カワラノギクの存在を知らなかった市民の方々に、その生態や絶滅の危機に
  ある事を知っていただくことができた。
 ・通常であれば、数名で行っていた除草作業を、30名を越す人数で行えたことは、
  高齢化の進む団体にとっては非常に有効であった。
 ・イベントを開催するにあたり、市内の企業とのコラボレーションを強化することができた。
  ここち湯相模原店には、事前にカワラノギクの活動を紹介するパネル展示会や
  当日飲物の差し入れをいただき、また、ローソン大島中ノ原店には、駐車場とトイレの
  提供にご協力いただいた。

 

 ■特に寄付が活きたと感じた点
 バスをチャーターできたことにより、現地までの移動がスムーズに行えました。
 特に足を確保できない方やシニアの方々にとっては大変有効でした。