SAVE JAPAN プロジェクト 2013

神奈川 カワラノギクを守る会

相模川のカワラノギクを絶滅危機から守ろう 

「カワラノギク」の自生地を訪ねて Part.2

■ イベント実施日:2013年10月30日(水)10:30~14:00

*当初開催を予定していた10月26日(土)は、台風27号の影響で、申込者の安全確保のため延期にいたしました。代替日は、現地の環境から、平日ではありましたが、10月30日(水)に実施いたしました。

 

■ 当日のスケジュール
10:30 湘南小学校隣の空き地にて受付を済ませ、揃って河原の自生地に向かう。
11:00 長谷川代表、損保ジャパン本社CSR部鴨居氏、相模原市緑区長高部氏の挨拶で開会。
     プログラム説明と注意事項を伝達し、写真撮影。
11:30 群生したカワラノギクの花畑の中で、各自お花見と昼食を楽しむ。
13:00 希望者は石ころに絵を描くストーンペインティングを行う。
     植物観察をしながら、数ヶ所の自生地を周り空き地に戻る。
14:00 予定通りプログラムを終了。


「カワラノギク」の自生地前で記念撮影

「カワラノギクを守る会」長谷川代表の挨拶
 
カワラノギクを守る会」長谷川代表の挨拶
 
一面に咲き誇る「カワラノギク」に歓声があがる
一面に咲き誇る「カワラノギク」に歓声があがる

 

 

ストーンペインティングに熱中

ストーンペインティングに熱中

 

「カワラノギク」の花畑でお弁当

 「カワラノギク」とキアゲ「カワラノギク」とキアゲ 

 

■イベントを実施して
・参加人数         60名
・アンケート回答数    32名
・満足度の平均値(%) 100%

 

■参加者の感想
・満開のカワラノギクに感動しました。
 誰かが守らないと絶えてしまう花を、多くの力で守ることは大切な事と思いました。(60代女性)
・とてもきれいなカワラノギクの花畑を見れて良かった。(20代男性)
・参加者がもっと増えるといいですね。(60代男性)
・きれいなカワラノギクの群生している姿に感動。
 その陰にはいろんな方々の支えがあることがわかって余計に美しく思えた。(60代女性)
・個人的に活動されている方に色々と尋ねることができて良かった。(60代女性)
・ギフチョウやカワラノギクといった絶滅危惧種は人間が為した環境破壊が原因。
 せめて環境特区等決めて(裏丹沢、青野原、青根地区)自然保護を行政に働きかけよう。(70代以上男性)
・カワラノギク、初めてみましたが素晴らしかったです。(30代男性)
・普段の管理、大変ですね。ご苦労様です。(50代男性)

 

 ■イベントを実施して苦労した点
・台風で開催日を延期したため、代替日の日程調整、参加者への通知と、新たな参加者確保に苦労しました。

 

 ■イベントを実施してよかった点
・開催日を平日に変更したにもかかわらず約60名の参加があり、群生したカワラノギクを堪能していただけた点。
・カワラノギクの存在を知らなかった多くの方に、その生態や絶滅の危機にある事、更に、どうして守られてきたのかを知っていただくことができた点。
・相模原市の「広報さがみはら」、神奈川新聞、タウンニュース等、メディアで大きく取り上げていただき、「カワラノギク」の活動を広く市民に告知することができた点。
・「カワラノギクを守る会」と「さがみはら市民会議」のそれぞれの団体の強みが活かされ、団体間相互の協力体制と結束力がより堅固になった点。
・イベントを開催するにあたり、絵画教室の講師の協力でストーンペインティングの指導を受けることができた。これをきっかけに今後も引き続き協力いただけることになった点。

 

■特に寄付が活きたと感じた点
・バスをチャーターできたことにより、現地までの移動がスムーズに行えた。特に足を確保できない方やシニアの方々にとっては大変有効だった点。
・当日の様子をビデオ撮影し、映像で記録を残すことができた点。
・団体の名入りのジャンパーやベスト、のぼりを作成し、団体のPRを強化することができた点。