SAVE JAPAN プロジェクト 2016-2017

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SAVE JAPAN プロジェクト 全国事務局ブログ

希少生物種に出会える~イベント運営のヒミツ~

SAVE JAPANプロジェクトは、地域のNPOと損保ジャパン日本興亜が希少生物種をテーマに連携して実施している体験型イベントです(プロジェクト概要の説明はこちらから)。

希少生物種の保護活動をを通じて、地域の皆さんに環境保全活動に参加するきっかけを提供していますが、今まで参加したことのない人にもわかりやすく、楽しく学んでいただくための様々な取り組みが行われています。

【2013年度の静岡のイベント。「アカザ」を観察している子どもの目が活き活きしていますね。】


希少生物種が生息する環境は、その希少性ゆえに生息する場所を明かせないことがあります。乱獲を防ぐために、サイトでも公開されていないこともありますが、このイベントでは特別の許可を得て、一般の方が普段なかなか訪れることができない/入ることが許されていない場所で開催することもあります。
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【2013年度の長野のイベントの開催場所。普段は立ち入ることができない秘密の場所です。】


例えば、開催場所は非公開、集合場所だけをお知らせして、集合場所から希少生物が生息する環境まではバスで移動する場合があります。その際、場所が特定されないように、カーテンをしめてもらい、場所を移動することがありました。

また、一気に大勢の人がその場所に入ることで荒らされてしまうことがあるため、そういった環境には20名から30名と少人数で実施するなどの工夫をしています。?


【2013年度長野のイベントで観察できたオオルリシジミ。シジミの言葉で分かるように、とても小さな蝶です。どこに写っているか、分かるかな?】


気軽に楽しく参加することができても、希少生物種が生息する環境を、人間が脅かしてしまったら、元も子もありませんよね。そうならないように、細心の注意を払って、作りこまれたイベントでもあります。



【2012年度徳島のイベントの開催場所は、山の頂上で。そこには希少種「カタクリの花」が咲いていました。この写真にあるような、「ふまないで」石を参加者がつくり、観察がてら希少種の横に置いておきました。】


SAVE JAPANプロジェクトでは、地元の人も知らないような開催場所へと足を踏み入れる貴重な機会も得られます。環境団体さんから、自然と接するときのルールを教わりながら、イベントに参加してみてくださいね。
(下の写真は、カタクリの花観察会のときの観察場所です!カタクリの花は、寒い場所にしか咲かないので、徳島県で咲いているのはとても珍しいんですよ)