SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

レポート

いきものがいっぱい「鬼沼の森と湖を冒険しよう」第4回

2018年09月01日(土)実施
  • 里山

レポート

当日は雨の天候となりましたが大自然の中でいきものが住みやすい環境づくりを通じて、子どもから大人まで一緒に「すべてが循環する仕組み」を遊ぶ楽しさと一緒に学べたイベントでした。また室内プログラムのワークショップでは牛乳パックを使ったロウソクづくりや缶詰がローソクになる方法を学びました。

当日のスケジュール

第4回テーマ「まもろう」
~森や湖の自然と動植物~
ワークショップでは「牛乳パックを使ったローソクづくり」

《スケジュール》
09:00 受付開始
09:45 開会式 挨拶(SEVE JAPANプロジェクトの取組みについて) 
10:00 森へ希少生物種の住みやすい豊かな自然環境を作る為に、みんなでドングリの苗木
    を植樹 
11:30 ワークショップ  「牛乳パックを使ったローソクづくり」
12:00 まとめ(アンケート)
12:30 昼食
13:30 解散

実施内容

森へ移動しドングリの苗木を植樹しに陽当たりの良い山の斜面へ

どんぐりと人間の関わり、木の実と人間の文化、中山間地のシカやイノシシの獣害対策、山にコナラやクヌギなどドングリの成る木を植える理由、里山再生の意味や持続可能な循環型社会など自然を通じて学ぶ野外授業でした。

どんぐりの実がつくまで10年から20年どんぐりの森となって生き物が住みやすい森となるようにも守っていきます。
ワークショップでは牛乳パックを使用してローソクづくりを体験
シーチキンの缶詰がローソクの代替に、参加者がみんなびっくり

このイベントで得られたこと

生活が便利になることは、いかに環境に負荷をかけて暮らしているかを観察を通じて学ぶことができたこと。 希少生動植物の保全をするために環境に良いものを日常に使用するように私たちが心がけていかないと今の環境は維持することが出来ないことが体験できた。

参加者の声

  • 森の環境の重要性があらためて学べた(30代女性)
  • どんぐりの役割と食物連鎖を学べたことが、今後私たちが生活していく上でいかに自然環境に優しい商品を選ぶことが重要なことと感じた(50代女性)
  • 山や、森が健康なことは循環型社会のバランスが保たれている証拠なのだと学ぶことができた。(40代男性)
  • どんぐりを植えたこと(小学校2年生)
  • 家族でどんぐりを植えたことが楽しかった(小学校1年生)

イベント実施結果

参加者数
大人11人 子ども10人
アンケート回答数
大人9人 子ども6人
参加者満足度
90%
実施してよかった点
参加者が家族で笑顔になっている姿を見れたこと、便利な生活はいかに環境に負荷をかけて生活をしているかを学ぶプログラムができたこと。
実施して苦労した点
どんぐりの植樹を行う場所の安全確認と事前の整備が大変な重労働でした。
特に寄付が活きたと感じた点
環境整備と環境教育の資料ができたこと。
主催・共催
実施団体:特定非営利活動法人江湖村
運営支援:特定非営利活動法人うつくしまNPOネットワーク
協力・後援等
協力:認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
後援:郡山市 |福島県地球温暖化防止活動推進センター
協賛
損害保険ジャパン日本興亜株式会社