国蝶オオムラサキの棲む里山体験 ~里山のチョウ観察会~
2018年07月18日(水)実施
レポート
当日のスケジュール
9:50- 座学(北杜市オオムラサキセンター映像室)
10:30- オオムラサキの観察(北杜市オオムラサキセンター生態観察施設びばりうむ)
11:00- 里山のチョウの観察(北杜市オオムラサキセンター自然公園)
-11:50 終了
10:30- オオムラサキの観察(北杜市オオムラサキセンター生態観察施設びばりうむ)
11:00- 里山のチョウの観察(北杜市オオムラサキセンター自然公園)
-11:50 終了
実施内容
里山のチョウについて、座学、野外観察で学びました。美しく舞う国蝶オオムラサキを観察したり、野生のチョウを採集したりしながら、里山の生物多様性を体感し、里山環境の保全の大切さを学びました。
座学では、チョウの身体の構造や種類、チョウにとって里山環境がなぜ大切かを学びました。
ヤママユの幼虫を発見しました!大人の中指ほどの大きさがあります。子ども達はドキドキしながら触っていました。
野外観察会では、児童がチョウの採集調査をしました。都道府県によっては絶滅危惧種に指定されているヒカゲチョウ、ジャノメチョウ、他にもスジグロシロチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミなど里山のチョウ6種類が記録されました。
最後は参加者全員で記念撮影!猛暑の中、お疲れさまでした。
座学では、チョウの身体の構造や種類、チョウにとって里山環境がなぜ大切かを学びました。
生態観察施設びばりうむで、オオムラサキの解説をしました。オオムラサキは一年かけて、大きく美しいチョウになります。
ヤママユの幼虫を発見しました!大人の中指ほどの大きさがあります。子ども達はドキドキしながら触っていました。
野外観察会では、児童がチョウの採集調査をしました。都道府県によっては絶滅危惧種に指定されているヒカゲチョウ、ジャノメチョウ、他にもスジグロシロチョウ、キタキチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミなど里山のチョウ6種類が記録されました。
最後は参加者全員で記念撮影!猛暑の中、お疲れさまでした。
このイベントで得られたこと
・座学では、近年、チョウがなぜ少なくなっているか、どう守っていくかを児童に分かりやすく伝えました。
・国蝶オオムラサキの観察をとおして、昆虫の美しさや、完全変態の面白さを学びました。
・野外観察会では、実際に里山環境に沢山の種類のチョウがいる事を体感し、児童に環境保全の大切さを知っていただきました。
・国蝶オオムラサキの観察をとおして、昆虫の美しさや、完全変態の面白さを学びました。
・野外観察会では、実際に里山環境に沢山の種類のチョウがいる事を体感し、児童に環境保全の大切さを知っていただきました。
参加者の声
- ・ビバリウムでオオムラサキを間近で見ることができた。(40代女性)
- ・チョウのせつめいやぜつめつきぐしゅなどがしれてよかったと思います。(小学3年生)
- ・虫とりのときに、チョウもとれたし、カブト虫とカマキリを見られてたのしかったです。(小学3年生)
- ・オオムラサキのかんさつをしたことが楽しかったです。(小学3年生)
- ・チョウをつかまえること、つかまえられた時は、すごくうれしかった。(小学3年生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 大人(中学生以上)5名、子ども(小学校6年生以下)49名、計54名
- アンケート回答数
- 大人5名、子ども49名、計54名
- 参加者満足度
- 80%
- 実施してよかった点
- ・子ども達に、普段、何気なく過ごしている地元に、沢山のチョウが棲んでいることを実感して貰えた点
・虫採り網をもって、昆虫を捕まえる楽しさを体験してもらえた点 - 実施して苦労した点
- ・当日は猛暑で、熱中症対策として、野外観察の時間短縮、こまめな水分補給を行った。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- ・助成をいただいて、虫取り網や観察容器の購入費、バス交通費に充てることによって、充実したイベントを開催することが出来た。
- 主催・共催
- 主催:特定非営利活動法人 自然とオオムラサキに親しむ会
共催:公益社団法人日本環境教育フォーラム - 協力・後援等
- 協力:認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社