SAVE JAPAN プロジェクト 2013

広島 西中国山地自然史研究会

私たちのすぐ近く、ひろしまの素敵な生き物の世界を再発見!2013

モリアオガエル観察会

■実施日:2013年6月15日(土)9:30-12:00

 

■実施場所

北広島町豊平の上石地区の農業用ため池

 

■当日の大まかなスケジュール

09:30 開会あいさつ・ガイダンス
      (原東生活改善センターに集合。)     
09:45 講師による「モリアオガエルの生態について」のレクチャー
      (講師:内藤順一 氏)
10:45 ため池に移動し、モリアオガエルの観察
11:30 まとめ・ふりかえり
12:00 終了

開会あいさつ・ガイダンス
(SAVEJAPANプロジェクト概要説明と講師紹介)

レクチャー
(クイズを出して子どもの関心を惹きました。)

 

 
ため池までの移動中、アマガエルやトノサマガエルなど様々な生き物を見ることができます。

 ため池では、数十個の卵塊を確認できました。

 

 

 
モリアオガエルを触ったり、泣き声を聞いたりできました。  

 

 

 
集合写真
(雨天でしたが、ご満足いただけたようです。)
 

 

■イベントを実施して

 参加人数:29名
 アンケート回答数:26名
 満足度:100.0%

 

■参加者の感想

・初めてモリアオガエルを見て、その生態なども勉強でき楽しめました。(30代・女性)
・解説と実地での見学で良く理解できました。(40代・男性)
・1つの生物から新たな自然の一部分を感じることだできた。(40代・男性)
・内容が濃く、大変楽しめました。親子共々、記憶に残る一日となりました。(30代・女性)
・自然のカエルの生態を実際に見ることができました。(30代・男性)
・たまごをみつけたり、さがしたり、何個あったかを競争したのが楽しかった。(9歳)
・カエルがさわれたこと、へびを近くでみれたことが楽しかった。(12歳)

 

■イベントを実施して苦労した点

・雨天のためバスの到着時間が遅くなるのではと心配したこと。
・バスの到着時間が予定していたより早く着いて、退屈しのぎとして参加された子どもと近くの田んぼにカエルを取りに行くなどして対応したこと。
・講義レクチャーの時間を長めにとっていたため、子どもが飽きないよう工夫したこと。
・現地に行く途中、別の生きものに気を取られ列が伸びてしまい、時間のロスがあったこと。
・ため池付近は、全体を見渡して安全確認ができる場所ではないので十分気をつける必要があったこと。

 

■イベントを実施してよかった点

・梅雨の時期の開催で、アマガエルやトノサマガエル、ツチガエル、イモリ、アオダイショウなどたくさんの生き物を見ていただけたこと。
・モリアオガエルを捕まえたり、卵塊を見つけたり、泣き声を聞いたりでき参加者の満足度は高かったように思います。

 

■特に寄付が活きたと感じた点

・広島市内から山間部まで環境イベントのためにバスを貸し切るとことは少なく、気軽に参加しやすくなるため、参加者へ広く声かけができたこと。