佐賀 温暖化防止ネット
佐賀平野に棲む北部九州にしか生息しないカゼトゲタナゴを見よう!
タナゴ類をはじめとする希少生物の観察と環境美化活動
■イベント実施日
2013年9月14日(土)
受付9:00~
観察会9:30~12:00
■当日の大まかなスケジュール
09:30- | 主催者代表、損保ジャパン佐賀支店支店長様より挨拶 |
09:40- | 講師紹介及び挨拶 魚の取り方の指導と観察会での注意点を説明 |
10:00- | 観察会開始 |
10:40- | 捕れた魚の確認作業 |
11:10- | お魚クイズ |
11:30- | クリーン作戦(河川の清掃) |
12:00 | 終了 |
株式会社損害保険ジャパン佐賀支店支店長様よりご挨拶をいただきました | 約40分間水路の中で魚を探します |
みんな先生の話を熱心に聞いています | 先生がタナゴと貝の関係を説明しています |
間近に見る魚の姿に興味津々 | 先生の話をしっかり聞いて「お魚クイズ」に臨みます |
観察会の後はみんなでゴミ拾い | 最後はみんなで記念撮影 |
■イベントを実施して
参加人数:38名 アンケート回答者:37名
・参加された方の満足度(割合):満足 55.0% やや満足 45.0%
■参加者の感想
・ 様々な生物を見ることができた、知らない生物をたくさん知ることができた(20代・男性)
・ たくさんの種類の魚がとれたし、勉強になった(30代・女性)
・ 子どもが安全に魚とりをできる機会は少ないが、今回のこのイベントで子どもが楽しんでいた(40代・女性)
・ 実際に魚を捕獲して、何が生息しているかわかった(50代・男性)
・ 予想以上に魚が捕れて、楽しく観察できた(40代・女性)
・ 魚をいっぱい見ることができてうれしかった(8歳)
・ カゼトゲタナゴを見ることができて良かった(9歳)
■イベントを実施して苦労した点
実施日の2週間前に大雨が降り水路の水嵩が増していたこと、水路脇の草が繁茂し水路が見えない状態だったので安全管理に苦労しました。地区の方のご協力とスタッフで草刈りを行い、無事に観察会を終えることができました。
■イベントを実施してよかった点
前回の観察会では観察対象の「カゼトゲタナゴ」があまりいなかったのですが、今回は10匹以上観察できました。そのほかにも、カネヒラやアブラボテ、オイカワ、カワムツ、ドンコ、ドジョウ、メダカなど15種類以上の魚が観察でき、参加者も身近なところにたくさんの淡水魚が暮らしているということを知っていただけました。
生物多様性を保全するためには身近な環境に多くの生きものが暮らしていることを知っていただくのが一番です。「こんな水路にたくさんの魚がいるんだね!」と驚きの声を聞き、とてもうれしく思いました。
■特に寄付が活きたなと感じた点
講師の方への謝金、また、クイズの景品(観察用ルーペと淡水魚図鑑)の購入に寄付を使わせていただきました。