SAVE JAPAN プロジェクト 2013

静岡 里の楽校

里の学校はみんなの心を豊かにします

小田野沢にはどんな生き物がいるのかな!? そぉ~っとのぞいて見てごらん♪

■当日のスケジュール

集合 16時、プログラム開始 16時30分、解散 18時30分

元気な親子計65人にご参加いただきました。
開校式では里の楽校・山田辰美先生のご挨拶のあと、名札に貼ってあった生き物のシールを基に5つの班にわかれ、学生リーダーを中心に自己紹介などしました。
そして、リーダーと一緒に葉鉄砲や草笛などの道草遊びを楽しみながら、「小田野沢ビオトープ」まで移動しました。

さあ、小田野沢に出発だ!!

 

<小学生の班>
保護者も一緒に、小田野沢ビオトープでタモを片手に生き物探し(生物観察)と、生き物の棲家づくり(ビオトープのエコアップ作業)に取り組みました。
どんな生き物がいるのかな?? どんなところでみつけられるかな?? みんな興味津々、ビオトープの中で活発に動き回っていました。

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みんなで作業中☆

 

「生き物探し」では、木の上のモリアオガエルの卵塊や、葦原のヤカネズミの巣を発見したり…アカハライモリやホトケドジョウなどの珍しい生き物と出会いました。

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カヤネズミの巣もみつけました!!

 

「生き物の棲家づくり」では、川原から運んだ石を積み上げて、カナヘビやニホントカゲの産卵場となる「トカゲの城」作りをしました。

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トカゲの城作り♪

 

<未就学の幼児の班>
保護者も一緒に、ゆっくり道草をしながら山沿いの道を移動しました。
途中、蟻の行列や沢ガニ、カミキリムシ、トノサマガエルなどの生き物やネジバナなどの植物など…たくさんの「みて!!みて!!」を見つけながら移動しました。
小田野沢のビオトープでは葉っぱでキツネやウサギなどの生き物を作ってもらったり、「桑の実」を採って食べてみたり…それから、お兄ちゃん達が採集したたくさんの生き物を見せてもらいました。

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なにが採れたのかな!?

 

<まとめ・ふりかえり>
最後に今日見つけた生き物たちのくらしや特徴について、山田辰美先生から分かりやすくお話していただきました。子ども達は目を見張って反応していました。

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 ご参加の皆さんと(写真をクリックすると大きくなります)

地元NGO主催のホタルの鑑賞会(19時~20時30分)との連動企画だったため、ほとんどの方が引き続きホタル観賞会に参加してくださいました。
夜は暮れなずむ里の風景を眺めながら、ホタルの不思議や魅力について教えていただきました。夜空に美しく舞い始めたたくさんのホタルを見て、家族で歓声を上げたり、同時明滅をする幾つもの光をうっとりと見とれたりする姿がありました。

たくさんの発見と感動の内に、無事観察会を終えることができました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます。

 

■イベントを実施して

・参加総数:65名  大人21名/子ども44名(うち小学生35名、学齢前9名)

・アンケート回答者:49名(大人15名/子ども34名)

・参加された方の満足度: 満足 66%、やや満足 33%、その他 0%(大人のみに質問)

 

■参加者の感想

・ホトケドジョウなど普段見ることができない生き物を捕ったり、観察することが子どもと一緒に体験させてもらい、大変満足することができました。(40代男性)

・子どもが「とても楽しかった」と言っています。ホタルも最近見ることが難しくなっているので、このようなイベントはとても嬉しいです。(30代女性)

・子どもが普段見せない集中力や興味を持ち、一生懸命先生の話や友だちから学びとっていた。(30代女性)

・子どもにいつもより豊かな自然に触れさせることができ、虫や自然に興味がわいたようで、よかったと思いました。(30代女性)

・子どもたちがとても喜び、これから生き物に対する見方も変わっていくと思います。(40代女性)

 

■イベントを実施して苦労した点

・会場の駐車場には限りがあるので、近くの施設からみんなで歩いてもらいました。リーダーが道草遊びを楽しく指導しながら移動しましたが、少し距離があるので未就学のお子さんには大変だったかもしれません。

 

■イベントを実施してよかった点

地元NGO主催のホタルの観賞会との連動企画だったため、たくさんのご家族が参加してくださいました。
生き物観察ではお子さんの様子を近くで見ていただき、一緒に体験していただきました。「自然や生き物に直接触れられたので強い興味を持てた」との感想をいただき、とてもうれしいです。

 

■特に寄付が活きたと感じた点

・寄付の一部で水槽や採集用具などの消耗品を購入し、みんなに使ってもらうことができました。また、参加されたご家族やボランティアスタッフの自己負担を無くすことができました。
その結果、多くの方々に対し、小田野沢ビオトープの価値や魅力についてご紹介することができ、農村環境から消失しつつある希少な生き物であるホトケドジョウやモリアオガエルなどを保全する意義に対する理解を深めていただくことができました。