鳥取 とっとり・なんぶ手自然ネットワーク「サトノテ」
ブッポウソウが息づく豊かな里山の保全活動
オオサンショウウオが息づく川で生き物を探そう!
実施日
2013年6月29日(土) 10:00-12:30
申込締切日
2013年6月22日(土) 定員:20名
活動内容
10:00-12:30
世界最大級の両生類でかつ、町内で唯一繁殖している特別天然記念物であるオオサンショウウオ。地元では「はんざき」「はんざけ」と呼ばれています。市街地から車でわずか20〜30分のところに生息している全国的にも珍しい生息環境で、川の生き物調査を主軸に、オオサンショウウオがどんなものを食べ、どんな場所で子育てをするのかを知って頂く企画です。里山に生きる国のお宝、運が良ければ会えるかもしれません。
▼イベントちらし
開催場所と集合場所
●鳥取県南部町 東長良川沿い
*観察ポイントまでは各自自家用車での移動となります。
公共交通をご利用の方は、現地スタッフの車にて移動いたしますので、
別途ご相談ください。
●集合場所:南部町立法勝寺図書館駐車場(南部町法勝寺342)
米子駅からの交通:
自家用車で図書館の駐車場へ20分程度
上長田行きバスに乗車して図書館前で下車
(米子駅前バス停6番乗り場から9:43発、法勝寺図書館前10:02着)
詳細は日の丸自動車・米子へ:0859-32-2121
持ち物
浅い川に入りますので、濡れたときのための着替え、タオル、水に入っても大丈夫な足下装備(マリンシューズ推奨、濡れてもいい運動靴、かかとが固定されるスポーツサンダルなど。ビーチサンダルは不可)熱さ対策の飲み物、帽子もご用意下さい。持っている方はライフジャケット。採集道具、ライフジャケットはサトノテで準備致します。
対象者
どなたでもご参加いただけますが、10歳未満のお子様は保護者同伴でお願いします。
雨天時について
小雨決行、悪天候が予想される場合は6月28日の夕方までにメールもしくは電話で中止の連絡をいたします。
悪天候の場合は同日、室内にて、テーマになっている生き物のクイズ大会・プチ講座を実施します。
実施団体
実施団体:とっとり・なんぶ手自然ネットワーク(通称サトノテ)
協働団体:公益社団法人 日本環境教育フォーラム
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協賛 :株式会社損害保険ジャパン・日本興亜損保株式会社
お問合せ先
とっとり・なんぶ手自然ネットワーク
Tel: 090-7976-3957
担当者:桐原
公式ブログのコメント欄、及びメッセージ欄
http://blog.zige.jp/tesizen/
参加者へのメッセージ
世界中で西日本のみに生息しているオオサンショウウオは、約3,000万年の間、その姿を殆ど変えていない生きた化石の一種とされています。国外の近縁種の生息地は原生自然の環境ですが、日本、特に鳥取では平地や海に近い場所でかつ住宅地の間を流れる小さな河川でも生息しており、これは世界的にみてもかなり珍しい事例と言われています。実際に大きなオオサンショウウオが見つかった場合は、教育委員会立ち会いの元、標識調査や体重測定も行う予定です。どんな場所に住んでいるのか、是非実際のフィールドを見て感じて頂ければと思います。