SAVE JAPAN プロジェクト 2014

青森 ういむい未来の里CSO

デリケートな森の声に心を寄せ合ってみよう

語りと詩(うた)のシンフォニー

参加者のみなさん

参加者のみなさん

田中耕一さん自作の森の歌を2曲演奏

森のサンショウウオと植物の四季折々の話

入選作品の朗読

詩人のみなさんに朗読と、森への思いを語ってもらいました

今年度の王余魚沢の森の最大の行事「森の詩の朗読」の日です。野外での朗読会なので、天候が心配されましたが、初秋の柔らかな陽射しのもと、100人余の参加者を得て、プログラムが進行しました。11時、この森のサンショウウオの成長と特性についての話題提供、この森の植物の四季折々の話に続いて、ニホンミツバチのハチミツ採取を公開し、採取したハチミツを参加者全員に一口ずつ味わってもらいました。12時40分、まず、公募して入選した小学生、中学生、高校生の作品、16篇の朗読がありました(入選詩は20篇でしたが4人欠席しました)。続いて、青森市の音楽家・田中耕一さん自作の森の歌を2曲演奏しました。13時40分より、青森圏域の詩人たちによる自作「森の詩」の朗読があり、9名の詩人の朗読と、森への思いを語ってくれました。最後に、入賞した生徒たちへの賞状と記念品の授与で、この日のプログラムが終了しました。

■イベントを実施して

参加人数102人 アンケート回答者数20人 満足度90%

■参加者感想

静かな森の中で子供達の詩を聞いていたり、木々一本一本の事を考えたりして、普段とれない時間を過ごせたのが良かった。(40代女性)

今まで日々の忙しさで環境問題にあまり関心がありませんでしたが、参加して興味がわきました。ただ、虫が苦手なのでちょっと大変でした。(40代女性)

子供達が多く参加していて良かった。また、森についての理解が少し深まった。(60代男性)

 

■イベントを実施して苦労した点
安全には万全を期し事故が無いように留意しました。

 

■イベントを実施して良かった点
詩の朗読会と森の観察会という他では体験できないイベントを実施したことで、多くの方に参加していただけました。晴天に恵まれ、たくさんの方に楽しんでいただけたと思います。

 

■特に寄付が活きたと感じた点
安全に観察会を行うための整備費を確保できました。また、参加者にとって魅力ある講師やゲストを招聘することができました。