SAVE JAPAN プロジェクト 2014

千葉 NPO富里のほたる

ほたる舞うふるさとを次世代に!

夏休み親子でホタル観賞ウォーキング

 

■当日の大まかなスケジュール

 17:30天神谷津駐車場集合 受付 小冊子配布

 18:00谷津入口 注意事項説明 集合写真

 18:10谷津の体感ウォーキング 明るい内に谷津を巡り、自然環境を体感してもらう。

     観察ガイドが、谷津の成り立ち、生態系、ホタルについて解説、案内する

 小休止 富里野菜で作ったカレーライス、トウモロコシ、お茶など提供

 19:45沸き立つホタル観察 

 20:00飛翔するホタル観察 

 20:45アンケート記入で解散 

■活動写真

注意の説明 NPO富里のホタル、草野理事長より

 

開会式 (株)損害保険ジャパン千葉支店長 伊東さんより

 

集合写真 たくさんの子どもたちが参加してくれました

 

谷津田を歩く1 中学生から、谷津の成り立ちやホタルの生態など説明をうけました。

 

 谷津田を歩く2 明るい内に谷津をひと回り。暗くなって再び同じコースを歩きます。

 

■イベントを実施して

2014年7月26日

参加者数      大人40名  子ども15名

アンケート回答数 大人33名  子ども13名

満足度の平均(大人) 満足75.8%  やや満足21%

 

■参加者の感想

・ホタルがすごく光っていた(小学3年)

・ぼうけんみたいだった(幼稚園年長)

・いろんなことを教えてもらい、学べた(小学4年)

・時間も食べ物も周囲のお店のも、すごく気配り準備されている様子がうかがえて、参加してありがたかったです。(40代)

・ホタルがきれいだった。ホタルの育つ環境を知ることができた。(40代)

・分かり易く環境問題に触れられた。(40代)

・日頃の活動に敬意を感じます。

・ホタルを見たのは20年ぶりでした。こういう情景をみられることが少なくなっている中、子ども(2才半)にも見せられることが出来て良かったです。(30代)

・ホタルをはじめてみて感動しました。スタッフの方々や中学生の皆さんにいろいろと説明していただきいろんなことがわかりました。お野菜、カレーもおいしかったです。(40代)

 

■イベントを実施して苦労した点

・カレーライスを提供しましたが、参加人数に対する食材の量の把握が難しかった。

・休耕田のため足元が悪く、配膳テーブル等会場作りと、後片づけが大変だった。

・酷暑の中、参加者用の丸太椅子等を用意したが、会場が狭いゆえに配置に苦労した。

・2日目は、雷雨の予報があり中止としたが、15時ころから問合せやキャンセルが入り始め、16時に中止を決定したが、その電話対応に追われた。

 

■イベントを実施して良かったこと

・コンビニ近くでの「のぼり旗」とカラーコーン10本使用した誘導は、効果的かつ安全だった。

・ホタル観賞が初めてという人が多く、子どもたちの割合が昨年より多かった。ホタルやホタルの住む環境の素晴らしさを体感していただくことが出来た。

・事前採取したホタルを5個のレンズカップに5匹ずつ入れたものを用意して、暗がりの中で観察してもらった。ホタルの光る部分や、オス・メスの違いなどがはっきり見えるので理解しやすく効果的だった。

・参加者が募金に快く応じてくれた姿をみて、ホタルが飛ぶ環境や里山保全の大切さを理解してくれたと感じられた。

・会員から業務用大型冷蔵庫を借りることが出来、食材の保存や水の製氷が可能だった。

・酷暑の中で会場設営など厳しい経験をしながらも、スタッフが一丸となって時間に余裕をもって準備できた。

 

■特に寄付が活きたと感じた点

・上質でデザイン性の良いチラシを1000部印刷することが出来、富里市以外の応募者が多く見られ、チラシの効果があった。

・イベントベスト着用し、パンフレットを作製・配布したことで、私たちn活動を広く知ってもらうことができた。また、今回限りでなく将来に備えることができた。

・天神谷津の木道設置から5年を経て、基礎部分の腐食や段差が目立ち始めていたので強度不足が心配でしたが、ハードウッドへの改修工事をホタル発生シーズン前に完了したので、安心して歩いてもらったこと。また、ハードウッドは、半永久的な材質であり、将来への負担軽減や安全安心につながることが出来た。