SAVE JAPAN プロジェクト 2014

福井 河和田自然に親しむ会

河和田の自然を未来に残したいね

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活動レポート

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活動内容

近年、「里山(SATOYAMA)」というキーワードが自然環境保護における重要な指標の一つになっています。福井県鯖江市東部にある河和田地区は、貴重な鳥類をはじめ、多彩な昆虫や植物なども擁する、地域でも傑出した里山のひとつです。また、ここに1年を通して棲息するオシドリは、市のシンボルとして親しまれているものの、地元でも詳しい生態を知る人も少ないのが現状です。この活動では、福井県の準絶滅危惧種でもあるオシドリを軸に、観察会、巣箱作り、巣箱掛けなどを季節ごとに行い、多様な生き物の存在に触れ、里山の空気を肌で感じ、人間と自然の微妙で絶妙なバランスのありかたを考え、共有していただきます。

一言アピール

「里山」は、人が関わることで育まれてきた、人と自然の共生空間そのもの。河和田には、人と自然が“共有”している宝物が、そこかしこにあります。神社の境内にある樹洞の鳥、ギフチョウが春を告げる杉林、ホタルの乱舞する初夏の川…みんな里山ならではの風景です。この活動で、そんな里山の一端を、全身で“体感”してみませんか? 子どもたちへのかけがえのない贈り物にもなるはずです。「巣箱づくり」は夏休みの課題にもオススメです。

団体概要

実施団体

河和田自然に親しむ会
河和田の自然に親しみながら、このすばらしい自然を未来に残したいという強い思がきっかけで1992年に立ち上がり、河和田地区民の同意を得ながら、地区の宝として、人と自然の共生できる里山を保持する活動を続けています。

協働団体

特定非営利活動法人 さばえNPOサポート
1985年に鯖江で開催された「世界体操選手権」から、鯖江の市民活動は活発になりました。その後も「社会のために何かをしたい」と思う市民や団体が多く、その活動拠点となった「市民活動交流センター」で“お手伝い役”として生まれたのが、さばえNPOサポートです。
NPO&市民活動団体の支援を軸に、市民参加型社会に向けた講座やフォーラム、青少年育成事業やNPO目線の婚活事業を実施。行政からの様々な委託事業も行っています。色々な視点・立場の人や団体を“つなげる”こと、市民主体の『まちづくり』を行うことで、より良い地域を創り出そうと、影になり日向になって様々な活動を展開しています。

活動時期

2014年6月〜11月

お問合せ先

●イベントの内容や参加申し込みについて
河和田自然に親しむ会
Tel: 0778-65-0308
Email: masaki@mitene.or.jp
担当者:谷口 真栄

●プロジェクトの趣旨について
さばえNPOサポート
Tel: 0778-54-7055
Email: info@sabae-npo.org
担当者: 嶋野 尚美