岐阜 大洞の里山つくろう会
岐阜は自然がいっぱい
貴重な生き物の宝庫 大洞すずろし(硯石)の里へ集まれ
■当日のスケジュール
9:00 | ~ | 9:15 | 開会式/オリエンテーション | |
9:15 | ~ | 10:00 | 里山散策/自然観察 | |
10:00 | ~ | 11:30 | 里山の整備体験 | |
11:30 | ~ | 12:30 | 昼食(里山の湧水で流しそうめん) | |
12:30 | ~ | 13:00 | ふりかえり/アンケート |
※当日の気温(岐阜地方は35度を超える猛暑)を考慮し、作業時間を短縮しました。
当日は天候にも恵まれ、岐阜近郊や遠くは名古屋市からも参加者が集まりました。スタッフを含め65名を越える活動となりました。
開会に先立ち、損保ジャパン岐阜中央支店の野村支店長より挨拶をいただき、活動が始まりました。
まずは、大洞の里山つくろう会で整備している散策路を尾根つたいに硯石までの散策です。昔、この地にあった採石場の跡で、切り出しの途中で放置された硯に似た大石が、すずろし(硯石)と呼ばれ、地域に言い伝えられています。
大洞の里山は、岐阜市内にあり、市街地から20分ほどの場所にありながら貴重な生き物の宝庫です。しかし、近年、里山が放置され、貴重な生き物も危機に瀕しています。
しかし、里山を整備し、明るくすることで、いろんな生き物が戻ってきています。
今回の里山整備体験はその一端としての活動です。多くの皆さんの作業により、どんどん里山内は明るくなっていきます。
作業の後は、里山内の湧水を利用しての流しそうめんです。作業でほてった体には、何よりのごちそうです。
<開会式/オリエンテーションのようす>
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<尾根つたいに散策路を登ります>
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<目的地の硯石です>
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<しばしの休憩>
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<うまく切れるかな?>
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<子ども達も頑張ってます>
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<みんなで頑張ると作業が進みます>
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<作業が進むと視界が開けてきます>
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<待ちに待った流しそうめん>
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<美味しいかな?>
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<流しそうめんを前に集合写真です> |
■イベントを実施して
参加人数 59名(大人54名、子ども5名)
アンケート回答率48名
満足度 満足40名 やや満足3名
■参加者の感想
・今度は違う季節に里山の自然を満喫したいです。(30代 女性)
・湧き水での流しそうめんが良かったです。春や秋の里山の恵みにも触れてみたいです。(30代 女性)
・市街地からこんな都会場所に豊かな自然があり、それを身近に感じる機会に感謝します。(50代 男性)
・近所にこんな豊かな自然があるんですね。会の活動にも参加したいです。(70代 男性)
・とにかく暑かったです。(30代 男性)
■イベントを実施して苦労した点
里山内は木陰があり涼しいとはいえ、岐阜の猛暑の中、安全に活動できるようにするにはどうしたら良いか?を実行するには苦労しました。
当日の皆さんの様子から、活動時間を短縮して、スケジュールを前倒しで実施しました。
秋口~冬にかけてが活動期間としては良いのですが、地域(地主さん等々)との取り決めのため活動が出来ないので、この時期での実施となりました。
■イベントを実施して良かった点
とにかく、地域外の皆さんに、すずろしの里を訪れていただいたことにつきます。
■特に寄付が活きたと感じた点
活動を拡げ、多くの皆さんに大洞の自然を知ってもらうことで、この豊かな自然を守っていきたいと考えてはいますが、自分たちの会費や資金だけでは、なかなか実行できませんでした。
SaveJapanプロジェクトの活動によって、そのきっかけを作っていただいたと考えています。