SAVE JAPAN プロジェクト 2014

群馬 赤城自然塾

甦えらせよう!「覚満淵のニッコウキスゲ」~植生回復のための「覚満淵ササ刈り作戦」~

よみがえらせよう!レンゲツツジとニッコウキスゲの覚満淵~ササ刈大作戦!!~

◆当日の大まかなスケジュール
8:00 駐車場係 班別集合場所決定(2班~6班)、機材道具等の配置
8:10 役員スタッフビジターセンター集合、
8:15 受付準備
8:20 受付開始   
8:40 班別に集合整列(第3スキー場)
8:45 オープニングセレモニー開始 司会挨拶
9:00 指導者の指示により作業エリアへ移動
9:15 指導者の指示により作業開始 
11:15 作業終了、ビジターセンター駐車場へ移動・集合、機材道具の撤収
11:35 集合写真撮影
11:40 クロージングセレモニー
      主催者御礼挨拶:小暮 市郎(赤城山の自然保護活動推進協議会長)
11:45 終了、解散

ササガリの様子

作業中 作業中 作業中

作業中 作業中 作業中

散策道散布前のチップ ササ、カヤの堆積
(11/14前橋市搬出)
ササの堆積
(11/14前橋市搬出)





◆イベントを実施して
参加人数:249名
アンケート回答数: 144 名(大人  141名、子ども 3 名)
満足度(大人のみの集計項目):
満足  55%
やや満足 32%
どちらでもない 5%
やや不満  1%
不満 0%
無回答 2%

◆参加者の感想
(子供たちのアンケート結果から)
草かりがはじめてだったのでたのしかった。

(大人の皆さんから)
自然を守っている感じがしました。
環境について知るとともに、保護活動にも貢献できたから。
大変だったけど楽しかった。
作業がけっこう大変でしたが、有意義な時を過ごせました。


◆イベントをして苦労した点
・作業が進むにつれてササ狩りが、広い範囲に広がってしまい、安全管理者の目が届きづらい感じがあり、事前に刈払い機を扱う者に十分な注意を促すのが、安全作業の鍵だと思いました。
・雨のためチッパーが未処理材30%を残し、水分過多が原因(?)で故障しました。昨年の秋に比して搬出したササやカヤは2倍を超えており、参加者の皆様には負担が増えてしまいました。

◆イベントを実施して良かった点
イベント実施日より早くから雨の予報の中、249名もの参加者を迎えることが出来た。また作業中にも降ってきた雨にもかかわらず、参加者さん達がチーム一丸となってササガリ作業をテキパキと行っていく姿は感動しました。また事故も無く予定のエリア全てを刈る事が出来、また来年、すばらしい覚満淵の景色を是非見に来て頂ければと思います。

◆特に寄付が活きたと感じた点(SAVEJAPANプロジェクト寄付金)
仮払い機、チッパー、トランシーバーなどの等の設備を用意できたことで、より多くのササやススキを粉砕することが出来、さらには班ごとの連携に役立ち、安全面でも大いに活きた。またチラシを各所への宣伝で使わせて頂き、結果249名の参加者を迎えることが出来た。