SAVE JAPAN プロジェクト 2014

新潟 五泉トゲソの会

にいがたの生き物保護大作戦!in新潟&五泉

にいがたの生き物保護大作戦!in五泉

■スケジュール

9:00~受付開始

9:30~開会式・オリエンテーション

10:00~新江川でトゲソや生き物採取

11:00~トゲソのビオトープ観察

12:00~ふりかえりワークショップ

     ・トゲソクイズ(生息環境や保全活動について学習)

     ・採取した生き物や新江川の生態系について解説

 

■写真

「トゲソを見つけるぞー!」と元気に出発

道具の使い方や危険な場所を確認

ライフジャケットを着用して、トゲソや生き物の採取スタート

「トゲソ見つけたよー!」

【当日採取したトゲソ】

トゲソは、流れの穏やかな湧水環境でしか生息することができません

五泉市新江川は、日本でトゲソが生息する最南限といわれています

トゲソクイズで、生息環境や保全活動を学習

 

■イベントを実施して

参加人数/総勢45名(一般参加者31名、スタッフ・ボランティア14名)

アンケート回答数/22件(大人15件、子ども16件)

満足度/満足97%

 

■参加者の感想

・絶滅危惧種トゲソのことがわかったし、生き物と触れ合えたのでよかった(10代・女性)

・子どもは身体を使った体験活動が心に残ると思います、親子一緒に環境問題について考えられるのは良いことだと思った(30代・女性)

・今までは興味が薄かったが、身近にも環境問題が多いことを学べた(40代・女性)

・トゲソなどのぜつめつきぐしゅがかんさつできたのが楽しかった(小学4年生)

・さかなとりがたのしかった(小学生多数)

 

■イベントを実施して苦労した点

五泉市内の小学校が、翌日の25日から登校開始日だったため、参加者を募るのに苦労しました。

NPO法人五泉トゲソの会が自主事業で開催していた過去のイベント参加者等に再度案内を出し、30名の市民のみなさんに参加していただくことができました。

 

■イベントを実施して良かった点

今回は、ライフジャケットを着用して本格的に川に入り生き物採取を行ったが、それが子どもたちに大好評でした。

ただ観察するだけでなく生息地に直接入ることで、トゲソの生態や生息環境をより理解することができたと思います。

 

■特に寄付が活きたと感じる点

上記にも記載したように、本格的に川に入って活動を行うということで、子ども用のライフジャケットや胴長等、安全対策に力を入れることができました。

また、多数の専門知識を持ったスタッフに参加してもらうことができ、参加者もより安全にイベントを楽しむことができたと思います。

(五泉市立川東小学校及び公民館にも、会場を提供していただき感謝申し上げます)