SAVE JAPAN プロジェクト 2014

大分 水辺に遊ぶ会

生きもの元気、子どもも元気、漁師さんも元気な中津干潟と山国川

中津干潟生きもの観察会

 

■当日のスケジュール

13:00 受付

13:30 集合

       開会挨拶、主催者挨拶(損保ジャパン)、

      観察会の諸注意マナー説明&生きもの説明(水辺に遊ぶ会 足利理事長)

13:45 記念撮影 ※幼児がいるので先に

13:50 干潟入口へ移動

14:00 干潟へ入る。観察会開始~それぞれ干潟の生き物を探したり、観察をする

15:15 観察会終了。集合場所へ移動

15:30 かき氷で一息

15:50 生きものの説明会(3回に分けて実施)

16:15 アンケート記入

16:30 解散

■イベント風景

【開会式の様子】

【干潟へ移動、観察会開始】

【カブトガニの子ども、みつけたよ!】

【今日みつけた生きものの説明会の様子】

【つかまえた生きものたちは干潟に帰します】

 

■イベントを実施して

参加人数123名 (中学生以上・大人61名、小学生以下62名)

中津市を中心に、大分市、別府市などの周辺地域から多くの方々にお集まりいただきました。

スタッフ11名

 

アンケート回答者57名 (中学生以上・大人30名/小学生以下27名)

満足度70% (やや満足を含めると96%)

 

■参加者の感想

≪大人≫

・カブトガニを初めて見て、まだこういう生物が地球にちゃんと生存しているんだ!と感心した。(40歳代、女性)

・カブトガニたくさんいる豊かな海を体感できた。干潟の素晴らしさを学ぶことができた。ありがとうございました。(40歳代、女性)

・身近にある海で様々な生き物(かぶとがに)が見れてうれしかった。(30歳代、男性)

・自然の大切さや自然そのものを子供に体験させることができたこと(40歳代、男性)

・今年2回目ですが、カブトガニも見つけることができ、とても楽しかったです。子供達も大満足でした。(40歳代、女性)

・運営がスムーズでわかりやすく楽しく学べる(40歳代、男性)

 

≪小学生以下≫

 ・カブトガニを見つけたときや、大きなカニを見つけたとき(小学5年生)

 ・カブトガニをつかまえてうれしかった(小学2年生)

 ・魚をあつめたりかんさつしたりした。イモリもいた、ちがうとこ(小学5年生)

 ・生き物をさがすのがたのしかった(小学4年生)

 ・かぶとがにをつかまえることがたのしかった(小学1年生)

 

■イベントを実施して、苦労した点

◯カブトガニが産卵で干潟に付近にいる時がこの時期ですが、猛暑による体調不良、熱中症などの対策をしたこと

◯干潟周辺に公共のトイレがなく、仮設トイレを準備したこと

◯100名以上に対して、最後の生き物説明会を数回に分けるなど対応が難しかったこと

 (ネイチャーセンターや屋内での説明会ができるようになるとよいのだが)

 

■イベントを実施して良かった点

◯子どもたちがカブトガニを多く見つけられて、希少種に触れられたこと

◯保護者に対しても環境保全に対しての気づきを与えられたこと

 

■特に寄付が活きたと感じた点

◯カブトガニの着ぐるみなど製作できて、今後干潟の生き物の啓発促進になる

◯中津市役所経由でチラシを配布できた点

◯最後干潟からあがって、美味しいかき氷を味わえたこと