沖縄 うるま市水と緑を考える会
沖縄は、貴重種の宝庫!人と自然のつながりを考えてみよう!~天願川流域の希少種と外来種の観察~
沖縄は貴重種の宝庫 蝶を調べてみよう!
■当日スケジュール
09:00 うるま市役所本庁舎 集合
09:30 大型バスにて出発
11:00~14:00 本部町八重岳到着~昼食
14:00 八重岳出発
15:00~16:00 名護市羽地川にて川の観察
16:00 同地区 出発
17:00 うるま市役所本庁舎到着・解散
当日は、天気予報に反して雨天であったため、飛びかう蝶はごく少数しか観察できなかったが、観察目的の天然記念物である「コノハチョウ」は2頭捕獲・確認することができた。八重岳での蝶の観察の後、羽地大川に移動して水生生物を観察した結果、エビ類、ヨシノボリ類を確認することができ、自然の大切さ、面白さは意識できたと思う。
■当日の動画はこちらから→ http://youtu.be/ppkwhtVOtNY
■イベントを実施して
参加者:60名 (内、大人32名、子供28名)
アンケート回答率:47件 (回収率75%)
■参加者の感想
・天気予報では晴れだったのに、ヤンバルは雨になった。気候がおかしいですね。
・雨で大変だったけど、偶然にもコノハチョウを見ることができた。感動した。
・蝶は、雨になっても水をはじくため、濡れないと聞いたが、雨になったら飛ばないのですね。
・コノハチョウの食草であるセイタカスズムシソウが、折られていたのは残念だ。自然を守る意識をしっかりと啓発する必要がある。
・雨で川の観察は難しいかな?と思ったけど、行ってよかった。子どもたちは満足していた。
・コノハチョウは、本当に木の葉みたいだった。
・雨の中を歩いた。楽しかった。
・ハグロトンボのメスをみることができた。昆虫もとれた。
・チョウチョはあまり見られなかったけど、川ではエビを見つけた。泳げて楽しかった。
・楽しかった。また来たい。
■イベントを実施して苦労した点
イベント当日の雨模様、観察予定地では小雨になってくれて、何とか観察が出来てよかった。参加者の皆さんも、川での観察の予定も有るので、着替えを持参しており、多少の雨ぐらいは濡れても平気のようだった。その状況の中でもコノハチョウが観察できたことは良かったと思う。
川の観察でも、増水が心配されたが、予定通り実施できてよかった。
■イベントを実施して良かった点
全国でも一番早い花見「避寒サクラ」で有名な八重岳であり、参加者も桜を見るために訪れてはいるが、貴重種の蝶がこんなにも身近に存在することに気がついていただけたと思う。沖縄は貴重種の宝庫であり、何気なく生活刷る場所にも案外貴重種が居ることに気がついてほしい。
■特に寄付が活きたと感じた点
バスを2台借り上げることが出来た点。チラシを作成し、多くの地域にプログラムの存在を知らすことが出来た点。