静岡 縄文楽校
自然から学ぼう!古代からの知恵、田んぼ、土、火、水、生き物
里山のいのちのつながりを学ぼう
■イベント実施日:2014年7月26日(土)
■当日のおおまかなスケジュール
26日の朝は9:00からスタート。
テントを張ると、イベントらしくなりました。みんな続々と集まって来てくれました。
夏の陽ざしが田んぼの緑に降り注ぎ、キラキラと光っています。
講師の小杉さん(浜松水辺を愛する会)のお話を聞いて、さあ生物調査の始まりです!
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田んぼ組と小川組に分れ、採った生き物を水槽に入れて行きます。
お父さんやお母さん、お兄さんたちも子どもに帰って生き物探しを致しました。

田んぼにはヒエやコナギなどの雑草が稲の養分を取ってしまうため、この時期抜く作業が必須です。
子供たちを横目で眺めながら、先輩方が太陽を背に浴びつつ、畦に雑草を投げてくれていました。
暑い中をー本当にごくろうさまです!
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さあ、何が採れたのでしょう?サワエビ、ドジョウはいつも小川にいてくれます。
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カエル、トンボ、バッタ、イナゴ、イモリ、 いろいろ集まりました。
先生が図鑑や、模型で説明してくれました。
子供たちは、夏休みの現場研究にちょうどよかったですね。

葉に付いていた羽化後の抜け殻の説明を聞いて、みんないのちの不思議を感じている様子が伺えました。

後半、10時30分からは、場を移してみんなでミーティングの時間です。
お隣のK邸のお庭に入らせて頂き、涼しい藤棚の下で、こどもも大人も輪になりました。
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池は湧水でできており、それが先ほどの小川に注いでいます。生物がいっぱいいてくれる訳ですね。
「子ども会議」と題したテーマは、その小川がコンクリートになってしまう!かもしれない。
それについてみんなで話し合いました。
コンクリートになぜするのか? コンクリートになってしまったらどうなるのか?
「大人だけではなく、子供も一緒に考えたい」 と子どもの代表であるHさんは言ってくれました。
昔の子どもたちも拍手!
また、地元に住んでいるSさんが言いました。
「みんなでチカラを合わせて出来る事をして行きたい」 と。
今日はじめてここを知った子供たちもいました。今日は来てくれて本当にありがとう!
自然はいつも私たちを見守っていてくれますね。
池の鯉たちの歓迎!オオタカのヒナたちの鳴き声!
みんな、みんな、いのちはつながっていることを教えてくれました。
アンケートを書いて、集合写真を撮って12:00少し前に終了しました。
■観察できた生き物
<エビ・カニの仲間> アメリカザリガニ(外来種)、ミナミヌマエビ、スジエビ
<両生類> ツチガエル、アカハライモリ
<魚類> ドジョウ、ホトケドジョウ
<昆虫> オオシオカラトンボ♂♀、シオカラトンボ♂♀、ツチイナゴ(幼虫)、クビキリギス(幼虫)、ショウリョウバッタ(幼虫)
■イベントを実施して
参加人数:43名(大人15名、中学生1名、小学生10名、学齢前5名、スタッフ・講師12名)
アンケート回答数:22名(大人15名、子ども7名)
満足度(大人のみの集計項目): 満足 67%、やや満足 13%、どちらでもない 20%、やや不満 0%、不満 0%、無回答 0%
■参加者の感想
・家の近くの生き物を知ることができた。(30代、女性)
・田、森、川などの自然の中に様々な生物がいることを知り、知識を深めることができた。(中学生、女性)
・自然を守ろうとしている人が身近にたくさんいてうれしい。(60代、女性)
・きらりタウンの中に、こんな森があるなんて知らなかった。とても気持ちのよい所で、ここを守るために活動していることを知れたのがまず良かったです。(30代、女性)
・生物について知識を深めることができた。(50代、男性)
・環境問題に関心が一歩進んだ。(80代、男性)

■イベントを実施して苦労した点
・子どもの参加の呼びかけに苦労した。小学校などにチラシを配ったのですが、現代の子ども達には様々な情報が入ってきており、土曜日などはすでに予定が入っている子が多いということが分かりました。
・予定していた講師が、都合で来られないことが2日前の夜にわかり、代わりの講師を探してお願いすることになったこと。
急ながらも、浜松の自然をよく知る方に快く引き受けていただけて、とても助かりました。
しかし、参加者は講師を楽しみにしていた方もいらっしゃったので、残念かつ申し訳なかったです。
・講師と下見ができなかったり、田んぼの水が少なかったりで、予想したほどは生き物が見つけられなかった。
・30℃を超える暑さもあって、前半だけで帰ってしまった親子も多く、アンケートの回収率が悪かった。
■プログラムを実施して良かった点
・これまで参加を呼びかけなかった子供達にも知ってもらうことが出来た。
・初めて来てくれた子どもが半数いた。
■特に寄付が生きたなーと思った点
・地域のことを真剣に考えること、行動することの意義が少しでも伝わってくれたと思います。やはり寄付が原動力になりました。