SAVE JAPAN プロジェクト 2014

鳥取 とっとり・なんぶ手自然ネットワーク「サトノテ」

ブッポウソウが息づく豊かな里山の保全活動

どんぐりの森で きのこ探し!

実施日

2014年10月19日(日) 10:15-12:30

申込締切日

2014年10月12日(日) 定員20名
※満員のため、募集を締切ました。たくさんのお申込みありがとうございます。 

活動内容

AM10時15分~12時30分
今回の活動場所は針葉樹と広葉樹の混交林で、町内でも珍しく下草があまりなく、成熟した巨木も見られる歩きやすい雑木林です。この森では多くの希少な生き物たちの生息が確認されていますが、実りの秋ということで、主にキノコの仲間を探しながら、専門家の先生に出会った種類を鑑定して頂きます。今回の観察は、町内で確認されているキノコの正式な記録にもなりますので、みなさんに1種類でも多くのキノコを見つけて頂きたいと思います。
また、虫や鳥は花など気になった生き物たちも併せて観察し、秋の雑木林を探検します。
(講師:鳥取県立大山自然歴史館館長 矢田 貝 先生)

開催場所と集合場所

■開催場所:鳥取県南部町 大国地区

■集合場所:南部町立法勝寺図書館駐車場(南部町法勝寺342)



※自家用車以外でご参加の方は、申込み時にその旨ご記載ください。

持ち物

<必ずお持ちいただきたいもの>
・服装は長袖、長ズボン、長靴
・帽子
・軍手か手袋
・汗拭きタオル
・飲み物
・虫除け対策
・行動食
・キノコをいれるビニール袋
・捕れた生き物を入れる飼育ケース

<あれば便利なもの>
・持っている人はキノコ図鑑など
・小さいお子様は汚れた時用の着替え

対象者

どなたでもご参加いただけますが、10歳未満のお子様は保護者同伴でお願いします。

雨天時について

小雨決行。悪天候が予想される場合は10月18日の夕方までにメールもしくは電話で中止の連絡をいたします。
※開催日の唐突の悪天候予報の場合は、朝8時までにお知らせします。

実施団体

実施 とっとり・なんぶ手自然ネットワーク(サトノテ)
協働 公益社団法人日本環境教育フォーラム
    認定特定非営利活動法人日本NPOセンター
協賛 損害保険ジャパン日本興亜株式会社

お問合せ先

●とっとり・なんぶ手自然ネットワーク サトノテ
TEL 090-7976-3957(担当:桐原真希)
または公式ブログのコメント欄、及びメッセージ欄→サトノテ・ブログ

参加者へのメッセージ

 里山環境は、薪炭林としてクヌギやコナラを植えたり、椎茸栽培のために林床を管理したり、木の実草の実を集めたりと、実に様々な形で人が森や林に関わっており、日本の文化の礎ともいえました。 しかし、人の手が入らなくなった二次林は、不法投棄などの犯罪の温床にもなるだけでなく、大型哺乳類の生息環境が狭まることによって里地への出没や、それによる農林業への被害にもつながる他、里山自身の保土力・保水力の低下によって土砂災害を誘発する懸念もされており、マイナス要素が増幅しています。

 今回の活動では、人が適度に手を加えている森の環境を体験して頂き、生き物たちの存在を通してその恩恵を感じて頂ければと思います。秋の雑木林の探検をご一緒できますことを楽しみにしております。