失われつつある自然を未来の子供達に残すため、自然体験の場を整備し、提供しています
活動内容
浜松市東区豊西町の十湖池ビオトープで、地元の子どもたちを中心に、自然や生きものと触れ合う場所の提供をしています。そのために、月2回、整備活動を行い、安全に自然とふれ合うことができ、常日頃から足を運んでもらえるような空間作りをしています。
一昨年、NPO法人化し、社会貢献を意識して、地元の住民が集まるイベントを増やし、カブトムシの産卵床や畑を新たに造成しました。イベントは年3~4回、第5日曜日に行い、季節に応じたタイトルや内容で、農業体験、生物とのふれ合い、工作をメインに開催しています。参加者の年齢が低いため、難しいことはできませんが、社会問題になっている、絶滅危惧種や外来生物にも触れ、啓発活動も行っています。SNSは、まだ駆使しているとまではいきませんが、イベント告知や報告は、インターネットを利用し、フォロワーも60人を超えました。
昨年夏ごろからイベント集客も軌道に乗り、常時50人以上、多い時は100人を超える来場者が来てくれるようになりました。会場以外では、十湖池の名の由来となった、松島十湖の俳句、歴史に関わる講演依頼があれば、講師を派遣しています。少しずつですが、行政や近隣企業、団体とも連絡を取り、提携や協働の話も出ています。会員の高齢化と若い人材不足が悩みですが、まずは整備作業、イベントに尽力し、活動の幅と人の輪を増やしていきたいと考えています。
一言アピール
活動時期
2018年4月29日(日)十湖池フェスティバル
2018年5月27日(日)十湖池ビオトープ整備作戦
2018年7月29日(日)十湖池アドベンチャー
対象となる希少生物種
ミクリ、ハタベカンガレイ、ヘイケボタル
実施団体プロフィール
特定非営利活動法人 浜松市東区の自然と文化を残そう会
浜松市東区の十湖池ビオトープを活動拠点とし、月2回の整備活動と、年3回のイベントを行っています。2016年度は、畑とカブトムシの産卵床を新設し、農作物の植え付け、収穫体験や、カブトムシの幼虫を掘って配布を、地元の子供達に提供しています。
特定非営利活動法人 浜松市東区の自然と文化を残そう会

認定特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター
多様な人々が社会参加する「ソーシャル・インクルージョン」で、共に支えあい、誰もが積極的に生きられる社会を目指します。地域や分野を越えた市民の活動を支える中間支援活動と、多様な人々の社会参加を支えるために、障害のある人、ICTによる社会参加、多文化共生、子ども、地域と環境の活動に取り組んでいます。
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担当:小林芽里
