SAVE JAPAN プロジェクト 2017-2018

失われつつある自然を未来の子供達に残すため、自然体験の場を整備し、提供しています

活動内容

浜松市東区豊西町の十湖池ビオトープで、地元の子どもたちを中心に、自然や生きものと触れ合う場所の提供をしています。そのために、月2回、整備活動を行い、安全に自然とふれ合うことができ、常日頃から足を運んでもらえるような空間作りをしています。

一昨年、NPO法人化し、社会貢献を意識して、地元の住民が集まるイベントを増やし、カブトムシの産卵床や畑を新たに造成しました。イベントは年3~4回、第5日曜日に行い、季節に応じたタイトルや内容で、農業体験、生物とのふれ合い、工作をメインに開催しています。参加者の年齢が低いため、難しいことはできませんが、社会問題になっている、絶滅危惧種や外来生物にも触れ、啓発活動も行っています。SNSは、まだ駆使しているとまではいきませんが、イベント告知や報告は、インターネットを利用し、フォロワーも60人を超えました。

昨年夏ごろからイベント集客も軌道に乗り、常時50人以上、多い時は100人を超える来場者が来てくれるようになりました。会場以外では、十湖池の名の由来となった、松島十湖の俳句、歴史に関わる講演依頼があれば、講師を派遣しています。少しずつですが、行政や近隣企業、団体とも連絡を取り、提携や協働の話も出ています。会員の高齢化と若い人材不足が悩みですが、まずは整備作業、イベントに尽力し、活動の幅と人の輪を増やしていきたいと考えています。

一言アピール

昨年度から、絶滅危惧種・希少生物の保護を本格的に考え始めました。 ミナミメダカ、ミクリ、ハタベカンガレイは順調に育成、繁殖し始めています。 本年度はカワバタモロコの保護・繁殖と、希少昆虫類の定着を目標に、会員一丸となって努力します。

活動時期

2018年4月29日(日)十湖池フェスティバル
2018年5月27日(日)十湖池ビオトープ整備作戦
2018年7月29日(日)十湖池アドベンチャー

対象となる希少生物種

カワバタモロコ、ミナミメダカ
ミクリ、ハタベカンガレイ、ヘイケボタル

実施団体プロフィール

特定非営利活動法人 浜松市東区の自然と文化を残そう会

浜松市東区の十湖池ビオトープを活動拠点とし、月2回の整備活動と、年3回のイベントを行っています。2016年度は、畑とカブトムシの産卵床を新設し、農作物の植え付け、収穫体験や、カブトムシの幼虫を掘って配布を、地元の子供達に提供しています。

特定非営利活動法人 浜松市東区の自然と文化を残そう会

〒431-3102
静岡県浜松市東区豊西町1887番地の1
TEL:053-435-1079
FAX:053-435-1079
E-Mail:jikkoike@outlook.jp 
担当:理事長 井口繁和

認定特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター

多様な人々が社会参加する「ソーシャル・インクルージョン」で、共に支えあい、誰もが積極的に生きられる社会を目指します。地域や分野を越えた市民の活動を支える中間支援活動と、多様な人々の社会参加を支えるために、障害のある人、ICTによる社会参加、多文化共生、子ども、地域と環境の活動に取り組んでいます。

認定特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター

〒432-8021
静岡県浜松市中区佐鳴台3-52-23
Tel. 053-445-3717
E-mail: info@n-pocket.jp
担当:小林芽里