SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

市民の主体的な企画・運営等の参画の機会を提供し、湿地に関わる市民を増やす

活動内容

山・川・海と思い浮かべるように「湿地」を自然環境の一つとしてイメージする人は多くありません。身近な自然環境として認知されていないことが湿地の保全・利活用が進まないことの原因にもなっており、湿地保全・利活用に主体的に関わることで湿地を身近な存在として理解する市民を増やしていくことが重要になってきます。

石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク(以下、しめっちネット)は設立から3年が経ちました。湿地に触れる機会のイベントは定期的に開催しており、イベント等の告知を望むサポーターの数は増えてきています。

本活動では、サポーターが自ら企画を考えたり、運営に関わったりする機会を提供できるように、定期的なサポーターミーティング、湿地学習会、サポーター企画の湿地体験プログラムを実施します。多様なサポーターが企画を考えることは、普段湿地に馴染みのない人たちへの有効なアプローチにもなります。更にスタッフ人材の育成のために視察および報告会を行います。

本事業では(1)事業の参加者として関わる(湿地報告会・湿地学習会、体験プログラム)(2)サポーターになる(サポーターミーティング) (3)コアメンバーになる(事務局会議、研修視察)という3つの【参加のステップアップ】を用意することで、メンバー拡充を目指します。

プロジェクトを通じて貢献する愛知目標

目標① 目標② 目標④ 目標⑤ 目標⑥ 目標⑦ 目標⑨
目標⑪ 目標⑫ 目標⑬ 目標⑭ 目標⑮ 目標⑱ 目標⑲ 目標⑳

一言アピール

石狩川流域の各地に点在している湿地は、規模は小さくとも様々な希少生物に出会える場所です。本活動は湿原の魅力を伝える・湿地の保全・利活用に関わる人達を増やすための取り組みになります。

活動時期

2020年6月、9月

対象となる希少生物種

カラカネイトトンボ、ツルコケモモ、マガンなど湿地に生息する動植物全般

実施団体プロフィール

特定非営利活動法人 石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク

石狩川流域には湿地(湿原・沼・海岸)が残されており、希少生物をはじめとする多様な生き物のすみかになっています。 湿地の保全・活用に取り組む団体でネットワークを構成し、湿地のもつ豊かな価値を多くの人々に伝えるために、ネットワーク構築事業、保全・研究・利活用に関する事業などを行っています。

特定非営利活動法人 石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク

〒064-0808
札幌市中央区南8条西2丁目5-74 市民活動プラザ星園 201号
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
担当:鈴木 玲

特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター

当法人は1998年に設立し、NPOへのサポート事業(各種手続き・会計支援、運営相談等)、NPO向けの講座・研修事業やネットワーク形成などを行っています。また、助成・委託事業として「中間的就労の場開拓に資する社会的企業等支援ネットワーク形成にかかる調査研究事業」(厚生労働省・2014年度)、「県外自主避難者への情報支援事業」(復興庁・2013~2015年度)、「新しい公共支援事業NPO等基盤強化業務」(北海道・2011~2012年度)などを実施してきました。

特定非営利活動法人 北海道NPOサポートセンター

〒064-0808
札幌市中央区南8条西2丁目5-74 市民活動プラザ星園201号
Tel. 011-200-0973
担当:定森 光