SAVE JAPAN プロジェクト 2018-2019

クロサンショウウオが元気に暮らす新保の里山の保全と再生をめざす。

活動内容

金沢市街地から15分ほどの所にある里山、新保町が今回の舞台。旧地名を内川村富樫新保と言い今から500年以上前、加賀国守護・富樫氏が滅亡の際、一族が新しく村を作ったと伝承されています。現在は世帯数10戸平均年齢78才、21人が静かに暮らす典型的な限界集落。

外部からの支援無くして里山の生態系を守ることが出来ない状況にあり、地域の人々とのコラボレーションによるイベントを企画しました。題して~クロサンショウウオが元気に暮らす~「新保の里再生プロジェクト」。このイベントでは、里山の生態系を守るため主体的・継続的に関わるボランティア仲間が増えることを目的に3回実施します。具体的には、草刈り・竹の間伐などのボランティア作業の他に、遊び心を抱きつつ里山の野草を学びながら採集し食するプログラムや、間伐した竹を活用し「竹とうろう」の工作ワークなど自然とふれあいながらのプログラムも準備しています。そして地元の食材を使ったお昼ご飯を食べながら、地域の人々や主催者スタッフ、そして共に参加しているボランティア仲間と和気あいあいの親睦会。

また、共通の夢や目標としての「新保の里・未来ビジョン」を主催者より発表提案し、参加したみなさんと未来への想いを語り合い、共有し合いたいと思います。

プロジェクトを通じて貢献する愛知目標

目標① 目標⑦ 目標⑭ 目標⑳

一言アピール

日本の国土の約4割が里山里地と言われ、古くから農業・林業・漁業が営まれてきました。この里山環境の中では、そこに適応した固有種など多様な生き物が生息しています。また人々にとって身近な自然とのふれあいの場としても価値が高まっています。今回の里山保全ボランティアを通じて、里山のすばらしさを体感しつつ、これからの自分の生き方についていっしょに考えてみませんか!

活動時期

2020年4月19日(日)
2020年6月7日(日)
2020年9月20日(日)

対象となる希少生物種

クロサンショウウオ

実施団体プロフィール

特定非営利活動法人 39アース

金沢市新保町を活動フィールドとし、里山生態系の保全と活性化をめざし活動。
具体的には竹の間伐、間伐材の利活用(チップ材・エネルギー資源)、草刈りなどの保全活動。
また里山の魅力アップづくりとして毎年「竹とうろうまつり」を開催。

特定非営利活動法人 39アース

〒920-1145
石川県金沢市浅川町イ198番地1コミュニティスペース結(ゆい)内
担当:永井祐城(ゆうき) 

特定非営利活動法人 こまつNPOセンター

2003年10月法人格取得。
市民活動支援センターとして「こまつまちづくり交流センター(市施設)」市民活動相談・情報発信業務を担当。
また地縁組織・NPO、事業者・行政などと連携して、まちづくり・地域活性化・地域課題解決などの活動を行っている。

特定非営利活動法人 こまつNPOセンター

〒923-0806
石川県小松市小寺町乙80-1こまつまちづくり交流センター内
Tel. 0761-46-6661
Fax 0761-46-5190
担当:久保信二郎