SAVE JAPAN プロジェクト 2025-2026

多様な生物がすむ棚田へ 集まれ!!中田の棚田いきもの調査隊!!

活動内容

中田の棚田では、耕作放棄地化が進む棚田を再生し、無農薬・無肥料でのお米づくりを行う取り組みが行われている。

無農薬でのお米づくりのため、絶滅危惧に指定されている生き物を含め、中田の棚田には多くの生き物が生息している。

この多様な生物が生息する棚田を維持していくためには、保全団体だけでなく、市民や企業・団体との連携が必要になる。

本事業では、棚田に生息する生物を専門家や市民とともに調査・記録を行い、自然共生サイト申請を目指す。

また申請と共に、保全活動に賛同する企業や団体などとの繋がりづくりや、市民への保全活動の紹介などを行い、多様な人材・団体が関われる基盤作りを行う。

そして、棚田の豊かな生態系に関する情報や保全活動の意義を広く周知し、保全活動に関わる人材の増加を目指す。

実施団体プロフィール

認定特定非営利活動法人 わかやまNPOセンター

和歌⼭県のNPO・ボランティア実践者学習会を⺟体に2001年7⽉活動開始。和歌⼭県唯⼀の県域を活動エリアとするNPO中間⽀援組織として活動。
『和歌⼭県NPOサポートセンター』の指定管理者として、県内のNPO法⼈の設⽴・運営⽀援、NPO等の⼒量形成、⾏政との協働の推進、防災や災害ボランティアに関する活動をおこなう。
法⼈事業として、地域課題の調査や企業CSR事業との協働、寄付を利⽤した地域貢献事業、メディアやインターネット等でNPO活動の広報や情報共有をおこなう。⾏政等に対し、NPO施策等に関する政策提⾔活動を展開する。

認定特定非営利活動法人 わかやまNPOセンター

〒640-8331
和歌⼭市美園町5-6-12
TEL:073-424-2223
メールアドレス:info★wnc.jp(★を@に変えてください)

⼩川地域棚⽥振興協議会

600 年以上の歴史を持つ中⽥の棚⽥の再⽣活動を実施。耕作放棄地を⽥んぼに再⽣し、⾃然栽培で⽶づくりを⾏う。再⽣活動に多くの⼈が参加してもらえるよう、イベントを企画・運営したり、登録制ボランティア「棚⽥サポーターズ」を運営したりして、関係⼈⼝を増やしている。
また、地域広報紙「中⽥の棚⽥だより」を作成し、地域住⺠へ活動周知を⾏っている。再⽣活動を通して、多くの⼈が農業や⾃然にふれあう場づくりを⾏っている。

⼩川地域棚⽥振興協議会

〒640-1114
和歌⼭県海草郡紀美野町中⽥844-2
メールアドレス:info★kiminoriceterrace.com(★を@に変えてください)

特定非営利活動法人 わかやま環境ネットワーク

「⾷」と「エネルギー」の地域⾃給を⽬指した活動を展開。主に、⽣物/エネルギー/⾷/リサイクル/気候変動などの「環境」に係るさまざまな活動に必要な助⾔や⽀援を⾏なっている。
また、和歌⼭県より「地球温暖化防⽌活動推進センター」として指定を受け、気候変動に関連するイベントの開催や調査・公表を実施。市⺠団体、事業所、教育現場などからの依頼で専⾨的な知⾒を伝え、持続可能な社会づくりを促進している。

特定非営利活動法人 わかやま環境ネットワーク

〒641-0014
和歌⼭県和歌⼭市⽑⾒996-2
TEL:073-499-4735
メールアドレス:wenet★vaw.ne.jp(★を@に変えてください)

紀美野町⾃然環境ネットワーク

紀美野町を中心に、生き物の生態や特徴、その生物が置かれている現状などを情報発信するイベントなどを実施している。中田の棚田では、棚田の再生活動を通して、棚田の再生が生態系の保全につながること、防災・減災に関わることなどを情報発信している。その他、町内の団体とともに自然観察などのイベントも開催している。

紀美野町⾃然環境ネットワーク

〒640-1111
和歌⼭県海草郡紀美野町福井956-1
メールアドレス:kimino.nature.network★gmail.com(★を@に変えてください)