SAVE JAPAN プロジェクト 2013

山形 美しいやまがた森林活動支援センター

山形の水生植物・水生昆虫を守ろう

冬はもうすぐ。ブナの巨木にふれながら希少生物を見つけよう!

■イベント実施日:2013年11月4日(月・祝)

■当日のスケジュール

9:00~ 霞城セントラル前 出発
9:15~ 山形県庁経由
10:30~山形県立自然博物園で開会式
11:30~ブナ林の中をトレッキング
13:15~自然博物園内で昼食
14:15~閉会式、集合写真撮影
14:30~山形県立自然博物園 出発
16:00~山形県庁経由
16:15~霞城セントラル前 解散

■活動の様子

 初めに、インストラクターの方から歩くときの注意点と今回観察する植物について、スライドを使って説明がありました。

子どもたちも木の実を拾ったり、コースの途中にあるブランコで遊びながら、インストラクターの方に質問をしていました。

活動場所の自然博物園(月山)は紅葉が見頃で、普段とは違う、秋ならではの景色を見ることができました。

ブナの木に着生(ちゃくせい)しているヤシャビシャクです。ブナや周りの木々と比べ、黄緑色の葉をしています。


■イベントを実施して
 参加人数:33名
 アンケート回収数:32名
 満足度:満足16 やや満足9

 

■参加者の感想
 ・自然は歩くのは好きですが、案内してくれる方がいると色々教えてもらえて楽しかったです。(50代女性)
 ・案内人の説明が大変良かった。季節を違えて再度来たいと思った。(70代男性)
 ・丁寧な説明もうけられて、めずらしい樹木も見られて貴重な体験をさせていただきありがとうございました。(20代女性)
 ・木に登ったり、サルナシをとったり、ぶどうをとったこと。(12歳)
 ・山道を歩いたこと。木登りをしたり、遊んだこと。さるなしを食べたこと。(10歳)

 

■イベントを実施して苦労した点
 集合場所が山形県庁バス停と記載していたが、バス停が2ヶ所ありどちらに集合するかわからなかったという参加者が多かった。
 事前に連絡するか、チラシ(またはHP)に地図を記載する、という方法を取る必要があった。

 

■イベントを実施して良かった点
 ブナ林を歩き、希少植物のヤシャビシャクを見ることが出来た。子どもと大人で班分けを行い、違うコースを行く事で楽しめる内容になった。
 インストラクターの方がバスでの移動の際に、参加者に山形の森林や樹木のクイズを出していた。その結果、楽しく山形の森林について知ることができた参加者が多いようだった。

 

■寄附が活きたと感じた点
 現地のインストラクターを招聘する事が出来、より詳しい説明を聞くことが出来ました。また、移動のためのバスや配布する資料を準備することができました。