SAVE JAPAN プロジェクト 2014

福井 河和田自然に親しむ会

河和田の自然を未来に残したいね

かわだ里山たんけん王国 ~第2回~「鳥たちの巣箱を作ってみよう!!」

■ イベント概要

山道を車で15分程度上ったところにある尾花(おばな)キャンプ場で、鳥の鳴き声を聞きながら巣箱づくりに挑戦しました。

08:00 JR鯖江駅集合(送迎バスご利用の方)
08:30 受付開始(河和田コミュニティセンター)
09:00 殿上山(でんじょうざん)尾花キャンプ場へバスで移動
09:30 開会式
    鳥と、巣箱のお話
    巣箱づくり 
    ランチタイム(カレー)    
    オリジナル紙芝居「オシドリってどんな鳥?」
    集合写真撮影
    閉会式
12:20 尾花キャンプ場から、 河和田コミュニティセンターへバスで移動
12:50 終了 
13:20 JR鯖江駅バス到着・解散 

 
  
      
 いろいろな鳥のお話、
 鳴きを聞かせて
 もらっています。
    巣箱が必要な訳を
  教わりました。 
  巣箱キット。
カンナ掛けした木肌は
すべすべ。
釘穴も開いてます。
 
           
            
おにいちゃん、頑張って!     くぎ打ち、楽し~い♪     みんなでワイワイ  
           
                
  ようこそ~こちら
  新築でございます。
     パパも真剣です。     ママ~、上手でしょう♫  
           
 
 
   
  巣箱に残された
  古い鳥の巣と、
  孵らなかった卵。
    オリジナル紙芝居
「オシドリってどんな鳥?」 
    巣箱、完成!!  

 

           楽しい時間を過ごしたキャンプ場の神社の前で記念写真

 

木材を巣箱のサイズにカットし、カンナをかけて、釘穴をあけたものを準備してくださったので、子どもでも上手に作ることができました。

地元のお米と野菜で作ったカレーライスもいただきました。
山の中で食べるカレーは、一段と美味しかったです~♪

双眼鏡も覗いてみました。
最後に、「オシドリってどんな鳥」紙芝居を楽しみました。


■ イベントを実施して

参加人数 40名(大人17名、こども23名)

アンケート回答数 39名(大人17名、こども22名)
 満足度-大人(満足10名、やや満足6名、どちらでもない1名)


■ 参加者の感想

[大人]
・夏休みのいい思い出になりました。(30代男性)
・小さい子どもには分かりにくい。(70代男性)
・鳥のことに少しは詳しくなったと思う。写真や実際の鳴き声を聞けたこと、オシドリのこと、知らないことがいっぱいあって、勉強になりました。 (40代女性)
・子どもも楽しめ、環境問題についても考えることができた。(30代男性)
・巣箱初めてだったので楽しかった。カレーもおいしく。ありがとうございました。(30代女性)
・十分すぎるサービス。こんなにサービスしなくてもいいと思った。たとえば、食事までいただき逆に申し訳ない。でも、自然の中で食べるのは気持ちよかった。(40代女性)
・色々な事教えてくださりありがとうございました。知らない人達と話させてもらったり、世話をしてもらったり楽しかったです。(60代女性)

[こども]
・巣箱を作ったのが楽しかったよ。
・巣箱を作る時に、くぎをかなづちで打つのがおもしろかった。
・鳥のことについてのお話しが楽しかった。
・双眼鏡で見たのが楽しかった。
・いつもとちがう虫や、にほんとかげ、白と赤の蛾に夢中になった。 カレーを食べた。紙芝居がおもしろかった。


【サテライト展 『鯖江市の鳥 オシドリを育む河和田の自然展』】開催!!

 

 写真やパネル50枚以上、大・小巣箱3個の
 展示とDVDも流していました。

 

さばえNPOセンタ―正面玄関の
「サテライト展」巨大パネル

   



■ イベントを実施して苦労した点

・まず、お天気の心配をしました。車で山道を15分くらい登ったところの会場ですので、当日だけではなく、前日・前々日の雨によっては会場が変更になります。安全のためには無理できませんが、参加者に楽しんでいただきたいという実施団体さんの思いもありますので、判断のタイミングが難しかったです
・事業内で、小さい子供さんの興味を持続させることには苦労しました。
・時間が押して、アンケート記入の時間が短かったところが反省点です。(感想を記入してくださる方が少なかった)


■ イベントを実施してよかった点

・開催場所を、当初予定の公園管理等から山の上のキャンプ場にしたことで、鳥たちを、より身近に感じながら巣箱づくりができました。
・小学生でも作れるように工夫した巣箱の材料を準備していただいたので、子どもたちも自分で作った実感を得られて満足そうでした。(ただ、少し親切過ぎて、逆に作り方を迷う場面もあった。)
・さばえNPOセンターでサテライト展をすることで、センターを訪れた方にも、『鯖江市の鳥オシドリを育む河和田の自然』を見ていただくことができました。

[実施団体さんより]
・「会員の中で、なかなか事業に参加できない方も今回のイベントには大集合する、良い機会になりました。」
・「共催したことで、これまでの自団体のイベント実施方法などの見直しの必要性も感じました。良い経験をさせていただいたと思います。」「申込者の多いのにはビックリしました。今後の企画に活かせたらと思います。」


■ 特に寄付が活きたと感じる事

・全児童にチラシ配布が出来た点。(鯖江市・教育委員会の後援をいただいて、小学校にチラシを配布して丸二日で、お申し込みが定員40名を超えました。)
・JR鯖江駅からの送迎と、尾花キャンプ場までの移動にバスを手配できた点。
・巣箱(材料)を、参加の子ども全員分購入できた点。