SAVE JAPAN プロジェクト 2014

熊本 水と緑いきものネットワークくまもと

こんなに身近なところに多様な生物が生育・生息する水辺があります

第3回 身近な生きもの「ムササビ」観察会

■当日のスケジュール

1400 熊本市に集合・バスに乗車の後出発

14001530 通潤橋にて休憩

15401600 通潤用水の円形分水到着後、森と水の機能の説明

16151630 男成神社到着、宮司挨拶・プログラムの説明、集合写真撮影

16301700 神社周辺の森観察、ムササビの巣穴の確認

17001730 軽食を摂りながらムササビの生態の学習

17301830 日没後、ムササビの観察

18302000 バスにて集合場所へ移動、到着後解散

 

■イベント風景

【移動途中にある通潤橋の円形分水です。水の大切さを学習できる珍しい施設です】

【山都町の男成神社に到着、1400年近い歴史のある神社の森に期待が膨らみます】

【ムササビ観察は日没後です。暗くなっては集合写真が撮れませんので事前に撮影しました】

【日没までの時間を使って、藤吉先生によるムササビの生態について学習しました】

【日没直後に現れたムササビです。杉の幹を登っているところを撮影できました】

 

■イベントを実施して

・参加人数64名 (中学生以上・大人32名、小学生以下32名)

・アンケート回答数 33名(中学生以上・大人15名、小学生以下18名)

・満足度100% (全員が満足またはほぼ満足と回答)

 

■参加者の感想

【大人】

・説明が判りやすかった(同意見多数)

・子どもも楽しめるプログラムなので参加して良かった(同意見多数)

・いろんな準備をしてくれたので気軽に参加できる

 

【小学生以下】

・ムササビを初めて見て楽しかった(同意見多数)

・ムササビの秘密を知ってしまった

・他の生き物も見てみたい

■イベントを実施して、苦労した点

・森林の夜間観察会なので、子ども達の安全を第一に実施しました。また、移動時間が長い(90分)ため、移動中の学習プログラム(植物の説明や円形分水の説明)を取り入れる準備を行いました。

■イベントを実施して良かった点

・参加者全員がムササビを見ることができた点が特筆すべき成果です。また、地元の観察会のメンバーも参加してくれたことによる交流も図ることができました。

■特に寄付が活きたと感じた点

・長時間の移動を安全に行うためのバスの借上げ、夜間の観察会を安全に行うために、子ども達の見守りのためスタッフを動員できたこと等、有意義に活用させていただきました。