SAVE JAPAN プロジェクト 2014

山形 やまがたヤマネ研究会

誰でも自然調査員! ~身近な森にすむ希少動物に会いに行こう!~

誰でも野生動物調査員 森のいきものを探しにいこう! Part2

■1日のスケジュール
 9:30 霞城セントラル前 発
 10:40 西川町大井沢自然博物館にて開会式
 10:50 湿地帯にて動物観察
 12:20 セミナーハウスで昼食
 13:20 湯殿山神社にてヤマネ・モモンガの探索
 15:00 アンケート記入
 16:00 霞城セントラル前 着 解散

■活動の様子

湿地帯のまわりで仕掛けた罠を見つけに行きます  罠にかかったヒメネズミを見つけました

 

子どもたちもヤマネの巣箱を開ける体験をしました  最後には(調査用の)ヤマネを見ることができました

 


■イベントを実施して
 参加人数 大人18名 子ども14名
 アンケート回収数 30
 満足度 満足15 やや満足1 どちらでもない1

■参加者の感想
 ・子どもにとって、とってもいい体験になったと思うから。私自身も、かわいい動物にいやされた。(40代・女性)
 ・調査員の方々の日々の努力により、私達に詳しい説明をしていただき大変満足しています。(60代・男性)
 ・普段見ることができない生物を見ることができたので、感動した。外来生物によって貴重な生物のすみかがうばわれるのは残念だと思った。(30代・女性)
 ・生きものをよくかんさつできたのでとてもたのしかったです。(7歳・男子)
 ・やまねをみたこと。すばこをあけたこと。(10歳・男子)

■イベントを実施して苦労した点
 ・天候が不安だったが、当日は快晴で参加者が熱中症にならないか心配だった。バス移動や活動場所でも休憩時間を取ったり、水分補給を呼びかけた。また、午前中の活動時間を短くするなど、プログラムの内容を変更し実施した。
 ・ハチやクマが出没する地域だったので、山歩きの注意点について説明する時間を取り、参加者の安全管理を行った。

■イベントを実施して良かった点
 ・普段見ることができない動物をみることができた。初めて見るという参加者も多く、プログラムを通して生態系や環境保全について知る機会になったと思う。
 ・事前に14個の罠を仕掛けておいたが、そのうち5個にネズミ(アカネズミ、ヒメネズミ)が入っていた。また、ヤマネの巣箱を開ける体験を子どもも行い、実際に生きものを見るという機会が多かった。

■特に寄付が活きたと感じた点
 ・参加者にクルミの形の最中を配布し、動物の食べ方を真似してみよう、ということができた。また、昼食場所のセミナーハウスも借りることができ、室内で休憩することができた。