SAVE JAPAN プロジェクト 2014

山形 やまがたヤマネ研究会

誰でも自然調査員! ~身近な森にすむ希少動物に会いに行こう!~

探鳥会&野鳥の羽ペン作り

■1日のスケジュール
9:30  霞城セントラル前 発
10:00  天童市総合運動公園からの参加者と合流
11:00  原崎沼にて開会式
11:15~13:00  野鳥観察
13:20  西沼田遺跡公園にて昼食
14:00  室内(施設内)で羽ペン作り・手紙書き
16:00  閉会式
16:20  天童市総合運動公園 経由
16:50  霞城セントラル前 着 解散

■活動の様子

鳥を見るときの注意点などを日本野鳥の会の方からお話していただきました。

班ごとに分かれて、鳥を探しています。沼にいるカモだけでなく、木に止まっている野鳥も見つけていました。

子どもたちは鳥の図鑑に興味津々の様子でした。 当日は曇り空でしたが原崎沼の中にはたくさんのカモがいました。

羽ペンに使う鳥の羽です。参加者の皆さんは、実際に手に取り、ペン軸となる羽を選んでいました。 羽ペンで字を書く練習をしています。とても上手に字を書く方もいました。


■イベントを実施して
参加人数 大人21名 子ども8名 合計29名
アンケート回収数 29
満足度 満足 19 やや満足 2

■参加者の感想
・様々な野鳥のありのままの姿を見ることができ、とても楽しかった。(10代男性)
・スタッフの方々の明るく快活な雰囲気と、ガイドの方々のプロフェッショナルな説明にとても充実した楽しい時間を過ごすことができました。
普段の生活とは違う体験をいろいろさせていただいて、五感を研ぎすますことができたと思います。野鳥の会の活動にも興味を持ちました。(40代女性)
・普段見すごしている自分の周りにある自然の多様性に気づいた。親子、家族で話すことが出来る話題がまた一つ増えました。感謝です、いつもありがとうございます。(40代男性)
・山形の里山の自然に感動しました。(60代男性)
・探鳥会で初めて見れた鳥があって楽しかったです。羽ペン作りで上手にできたのでよかったです。(小学5年生)
・羽ペンを作って、そのペンを使って手紙を書くのが楽しかった。(小学6年生)

■イベントを実施して苦労した点
・集合場所の天童市総合運動公園で他のイベントを行っており、駐車場がとても混んでいた。(駐車場にバスを停めることができなかった)また、同施設には駐車場が複数あったため、参加者が集まっている場所がバラバラになってしまった。こちらで事前に集合場所の確認と、他のイベントが重なっていないか調べる必要があった。

■イベントを実施して良かった点
・日本野鳥の会の方々から説明していただき、参加者が普段見ている鳥に関心を持つきっかけをつくるイベントになった。
・午後の活動は初めに、野鳥の羽が普段の生活の中でどのように使われているか理解を深めた後、羽ペンを作成した。初めての体験に、子どもから大人まで羽ペンの感触に驚いていたが、それぞれ思いを込めて手紙を書いていた様子が印象的だった。
・今回のイベントで野鳥の会の活動に興味を持った、または西沼田遺跡公園に初めて来た、という参加者が多く、協力団体も活動を紹介する機会になった。

■特に寄附が活きたと感じた点
・今回、講師として日本野鳥の会山形支部の方々を招聘することができた。また配布物も人数分準備することができ、資料を活用し探鳥会を進めることができた。