「ゲンジボタルを守ろう」《カワニナ繁殖大作戦》vol.2
2015年12月06日(日)実施
レポート
ゲンジボタルを守ろう《カワニナ繁殖大作戦》vol.2を実施しました。
ホタルを守ることは、エサになるカワニナの生息環境を守ること。
ゲンジボタルの幼虫のえさになる「カワニナ」を増やすことにつながります。
当日のスケジュール
《今回のプロジェクトは》
☆前回(9/27)で草刈りをした場所に水路造りです。
カワニナの繁殖場の設置に向けた整備です。
08時20分 集合(場所:前橋市田口町ホタルの里)
08時30分 開会式、作業場所へ移動
09時00分 作業開始(適時休息)
11時00分 作業終了
11時30分 お汁粉をいただきながら:振り返り、アンケート記入、記念撮影
12時00分 解散
実施内容
・前回(9/27)で草刈りをした畑に繁殖用の水路を造る為の仮水路の作成
勾配や水流を確認して本水路のレイアウトを決定する
・畑への湧き水が多く、作業に大変な手間がかかりましたので
水抜きを兼ねた水路作り
・水路作りの現状と今後の取り組みについて
(※)概ねいい状態で作れました。
生物層も豊富でカワニナ意外にも群馬県が指定する稀少生物のゲンゴロウの棲息環境も整備出来そうです。
勾配や水流を確認して本水路のレイアウトを決定する
・畑への湧き水が多く、作業に大変な手間がかかりましたので
水抜きを兼ねた水路作り
・水路作りの現状と今後の取り組みについて
(※)概ねいい状態で作れました。
生物層も豊富でカワニナ意外にも群馬県が指定する稀少生物のゲンゴロウの棲息環境も整備出来そうです。
前回刈り取った草の処理から作業開始です
水がうまく流れるよう下流からの水路作り、水を含んでいるので3人で作業
湧き水の状況を確認しながら水抜きが出来るよう工夫しながらの水路作り
上流部分の水路作り
作った水路に水の流れる様子
別場所で養殖しているカワニナ
このイベントで得られたこと
・カワニナ繁殖施設作の青写真を参加者が具体的に想像できるようになった
・次に何をするか計画が明確になった
・カワニナの餌の確保策
・ゲンジボタルを目標とする多様な生物層が容易に想像がつくようになった。
・サワギキョウやミゾソバなどの水辺の植物も残っていることがわかった。
など、ワクワクしそうな計画が具体的になったことです。
・次に何をするか計画が明確になった
・カワニナの餌の確保策
・ゲンジボタルを目標とする多様な生物層が容易に想像がつくようになった。
・サワギキョウやミゾソバなどの水辺の植物も残っていることがわかった。
など、ワクワクしそうな計画が具体的になったことです。
参加者の声
- 第二回の環境整備のためにこれからの活動に期待しています。
- もう少したくさんの参加者がいてほしかったです。
- 長く続けたい。
- カワニナの生態状況を知ることが出来、満足しています。
イベント実施結果
- 参加者数
- 大人:15名
- アンケート回答数
- 11名
- 参加者満足度
- 73%
- 実施してよかった点
- ・参加者が、作業に参加したことで、出来上がりを想像
できるようになったこと、
思いを言葉に出来るようになった。
・川の作り方・カワニナの餌畑作りの確保策次に何を
するか計画が明確になった - 実施して苦労した点
- ・事前準備の段取り(事務的・作業等)
・思いのほか 重労働で短期間では出来ない
・またこの時点で重機などを入れるには環境負荷が
大きいので地道な作業が必要で有ることがわかった。 - 特に寄付が活きたと感じた点
- ・活動で必要な物品の購入や広報がしっかりできること
・多くの参加者さんへの満足度を引き上げられたこと
・プロジェクトの協賛を頂いていることでこの事業の
信頼性が上がり地域の方々の環境保全への
意識が向上した。
・専門科を招くことが出来でコアスタッフの知識レベル
が向上して暗礁に乗り上げていた作業に打開点が
見出せ展望が見えてきた。