市街地のオアシスで干潟の生物観察会&カヌー体験
2015年07月26日(日)実施
レポート
昔ながらの川岸やよどみに生息する生物ついて学習し、今回はハマガニやアカテガニなどの豊富な画像データを交え、小学生にもわかりやすく解説していただき理解を深めることができました。そのあと、実際に川岸に降りて、カニの習性などを教えていただきながら、様々なカニを捕獲し観察会を行いました。午後からは、希望者によるカヌーの体験をしてもらい、楽しい1日となりました。
当日のスケジュール
9:00 受付開始
9:30 開会挨拶、ガイダンス
9:45 干潟の生物の勉強会 [久家光雄先生(広島干潟生物研究会)]
10:15 干潟で生物観察会
12:00 まとめ、ふりかえり アンケート記入
12:30 昼食時間
13:10 カヌー体験(希望者のみ)
15:00 終了実施内容
このイベントで得られたこと
広島市の市街地において、子どもたちに環境保全や希少生物保護について学んでもらうことができ、その保護者の方々の意識も高めることができたと思います。
参加者の声
- 子どもたちが楽しいそうで、環境に関して関心が持てた。(男性/40代)
- 近所にこんな癒しの場所があるのを知らなかった。身近に自然があって、それをいつも触れ合えると良いと思う。(女性/40代)
- カニの種類がたくさんあることを知った。(小学1年生)
- アシハラガニを捕まえたこと。(小学3年生)
- いろいろなカニの種類などが分かり、それを実際に捕まえてみることができた。(小学6年生)
イベント実施結果
- 参加者数
- 52名
- アンケート回答数
- 42名
- 参加者満足度
- 88%
- 実施してよかった点
- 市街地の子どもたちは、カニを実際に触るのが初めての子どもたちが多く、とても興奮していました。また、捕まえたカニを講師の先生の所へ『これは、なにガニですか?』と積極的に聞きに行き、カニには多くの種類があることを学べたと思います。午後からは、もう一つのお楽しみのカヌー体験では、お父さんが子どもたち以上に盛り上がっており、とても和やかな雰囲気で過ごすことができました。
- 実施して苦労した点
- 台風12号の進路が気がかりでしたが、予想に反して直接影響はなく良かったのですが、とても蒸し暑い一日となりました。
- 特に寄付が活きたと感じた点
- 干潟の生物、特にカニに詳しい講師の先生をお招きすることができたことと、観察会終了後のもう一つのお楽しみ『カヌー体験』ができました。