SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

市街地のオアシスを守ろう!元気なアシを育てるためのアシ刈り大作戦&クラフトアート

2015年11月07日(土)実施
  • 市街地・公園
  • 昆虫・その他

レポート

今回は、川の水をきれいにし、芽吹きを助けるアシ刈りボランティア体験をすることで、環境を守るために行動を起こすことの大切さを学び、自然の素材を使った素敵な作品作り(クラフトアート)を行いました。刈り取ったアシは、来春のアシ舟作りに使います。

当日のスケジュール

  845 受付開始

  900 開会挨拶、ガイダンス

  915 新芽を促進させるアシの刈り取り作業

10:50  焼き芋の準備

1100 クラフトアート(自然素材を使った作品を作ります。)

1200 まとめ、ふりかえり アンケート記入

1230 終了(焼き芋タイム)

実施内容


開会挨拶、ガイダンスの様子

京橋川かいわいあしがるクラブ 代表山本さんによる、スケジュール説明

アシの刈り方の説明を聞いています。


アシはこうやって刈るんですよ!

さあーこれから、刈りますよ!




汗だくになって、刈っています!




焼き芋(安納芋)の準備

クラフトアート作家 重久先生によるアシを使った作品作り




来春には、こんなアシ舟を作ります!

アシ刈り大作戦&クラフトアート 無事終了
おいしい焼き芋 食べながら ハイ!チーズ♫

このイベントで得られたこと

広島市内を流れ川は、ほとんど人工護岸に整備されていますが、今回の白潮公園には昔ながらの自然の川岸が奇跡的に残っています。アシ原をはじめ、そんな環境にしか棲むことができない生物やカニたちが細々と命をつないできた、広島のオアシスを参加者の方々と共有し、アシがいかに環境にやさしいかということを学ぶことができました。

参加者の声

  • いっぱいアシが刈れて楽しかった。(男性/10代)
  • 刈るのがとても楽しく、他のこともいろいろ体験ができました。(女性/10代)
  • アシを刈るだけではなく、生物環境、自然の循環について学べました。(男性/20代)
  • 実際にアシを刈ることによって、今までは知らなかった環境問題について知ることができました。(女性/20代)
  • 刈るのがとても楽しく、他のこともいろいろ体験ができた。(男性/50代)

イベント実施結果

参加者数
34名
アンケート回答数
17名
参加者満足度
90%
実施してよかった点
広島市の市街地に、こんなすばらしいオアシスがあることを知っていただくことができ、環境保全について学んでもらうことができました。
実施して苦労した点
アシ刈りをする中で、アシ舟に使用するためには、2m20~30㎝の長さの物が必要なため、選びながら刈っていく作業が大変でした。
特に寄付が活きたと感じた点
アシ刈りの道具やクラフトアート作家の謝金及び材料費に使わせていただくことができてとても助かりました。