SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

タカの調査体験&秋の散策会

2015年11月08日(日)実施
  • その他植物
  • 森林
  • 里山

レポート

つくば駅から近くの、オオタカが生息する金田台の里山を、早稲田大学の大堀先生の解説とともに散策しました。金田城跡や円墳、横井戸など、地域の文化資源も観察し、最後に地域で採れたジャガイモでパーティーを行いました。

当日のスケジュール

9:30  開会の挨拶
10:00 散策しながら、オオタカや金田台の文化資源などについての解説
         オオタカの食痕探し
11:50 ジャガイモ・パーティー

実施内容

オオタカの食痕を求めて散策


カラスウリをゲット!


地域に残る横井戸からの湧水


里山を保全するために、無農薬自然農法で栽培されたジャガイモや、豚汁、水害前の常総市で採れた新米を使った卵かけごはんなどをみんなでいただきました。




このイベントで得られたこと

つくばの中心市街地からほど近い身近な里山に、オオタカやキンランなど、多くの希少な生きものが生息していること、また様々な文化資源もあることを知っていただきました。

参加者の声

  • オオタカの食痕が見られた。(女性/50代)
  • 自分が参加しているフィールドとまた違った雰囲気のある場所を知ることができた。サシバやオオタカへの関心がかなり高まった。(女性/50代)
  • 身近な里山の自然に対する知識が増えた。(男性/40代)
  • 大学の先生のお話がきけてよかったです。雨で残念でした。(女性/40代)
  • 雨で少し残念でした。(男性/60代)

イベント実施結果

参加者数
24名
アンケート回答数
18名
参加者満足度
44.4%
実施してよかった点
オオタカがハトなど鳥を捕食した痕を、いくつか発見することができ、オオタカの存在を肌で感じることができました。
実施して苦労した点
雨天だったため、野外での活動が大幅に制限されましたが、柔軟に対応しました。
特に寄付が活きたと感じた点
最後の時間帯でのジャガイモ・パーティーの実施など、自由に予算を活用することができたことで、雨天で寒かった中でも、豚汁などを食べて温まり、参加者同士で交流が深まりました。