SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

もりのあそびば りんくる 秋をひろう

2015年10月25日(日)実施
  • その他植物
  • 昆虫・その他
  • 森林
  • 種子植物・シダ
  • 里山

レポート

朝の集合時は強風に加え、雨もパラパラ…でしたが、子どもたちは元気いっぱい、親子いっしょに、めいっぱいの活動ができました。まずは、植物の説明を聞き、木の実を拾い、途中で、どんぐりを玉にしてのパチンコ遊びもして、あったかいスープも待つ頂上まで。おひるごはんを食べたあとは、木を使ってのいろいろな遊びを楽しみ、また、キツツキの習性や巣箱の説明を聞き、無事、1日の日程を終えました。
 

当日のスケジュール

10:00 開会(オリエンテーション)
10:10 森の探検
      どんぐりひろい、パチンコ
11:30 頂上到着
      小枝パンづくり
           昼食
12:30 木を使って遊び
      積み木、のこぎり体験、パチンコづくり
      年輪パズル、輪投げ
      ロープブランコ、ハンモック
13:15 大正園のお話
      アカマツの森を守るキツツキ(アカゲラ)のお話
      巣箱のお話 
13:45 解散式     





実施内容


木の葉、木の実について説明を聞きながら、出発です


先生の後ろの黄色い花は「セイタカアワダチソウ」


キウイフルーツのなかま ~子どもたち、大喜び~


ホップのなかま ~こちらは、大人、大喜び(ん?)~


鳥の巣(落ちている鳥の巣を見つけた子もいました)


木の実を拾いながら、頂上を目指します


「ねらいを定めて~」 拾ったどんぐりを玉にして、パチンコ遊び


「大正園」石碑の前でみんなで記念写真「ハイっ、ポーズ」


頂上到着! 元気な子どもたちは、遊びスタート♪


小枝パン こんが~り♪ おいしそう♪♪♪


自分たちでパチンコづくり


年輪パズル ~ どういう組合せかな?


なかよし二人でハンモック


輪投げ~上手でしょう?

このイベントで得られたこと

森の中での子どもたちは、大人よりずっと敏感です。五感をフルに使って、日々の生活の中ではなかなか感じ取れないものを感じてくれたと思います。

参加者の声

  • 自然を満喫できました。(女性/40代)
  • 歩きながら、目の前の木や実などいろいろな説明を受け、感心した。 ただ、お天気が寒かったことだけが残念でした。(こればかりはしかたないのですが…。)(女性/40代)
  • 見たことがないしょくぶつを見てとてもたのしかったです。(小2)
  • 満足:自然と触れ合えたから。(男性/40代)
  • 植物の説明を聞き、毒のある植物など勉強になりました。(女性)

イベント実施結果

参加者数
26人
アンケート回答数
24人
参加者満足度
100%
実施してよかった点
子どもたちの目線は低く、私たち大人が探せないものを見つけてくれたりします。今回も、落ちていた「鳥の巣」を見つけてくれた子どもがいました。昼食後も元気いっぱいでパチンコを作ったり、遊んだり、子どもたちがにこにこ笑って帰ってくれたことがなによりです。親子で参加することを基本にしているのは、同じ瞬間をいっしょに体験したことで、家に帰ってからも食卓でお話ししてもらいたいからです。お子さんの感動の表情を親御さんが見ることによって、成長を実感できたりされるのであれば、これが、「りんくる」の大切な役割かなと思っています。
実施して苦労した点
開会時は小雨も降り、風も強く、やはり毎回、イベント実施に際しては、天候が心配になります。荒天の場合、「中止」という選択だけでなく、「自然はこうだよ。」「紫波町にはこんなところがあるよ。」という資料を撮りためておき、室内での学習にするなど、準備を進めておかないといけないと相談しているところです。
特に寄付が活きたと感じた点
今回も、紫波町内の小学校の全児童分のチラシを印刷し、配布することができ、広く周知ができており、多くの参加の申込みをいただきました。