SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

知ろう・守ろう!香川の自然、生き物たち!(竹林整備)

2016年01月31日(日)実施
  • その他植物
  • 森林
  • 里山

レポート

高松市西植田町のドングリランドで、SAVE JAPANプロジェクト2015『知ろう・守ろう!香川の自然、生き物たち!(竹林整備)』が開催されました。3才から70才代まで幅広い世代の参加者56名とスタッフ19名、総勢75名の竹林整備でした。

当日のスケジュール

09:30  はじまりの会/竹のおはなし
10:00 竹林に出発(自然観察)、竹林整備
12:00 お昼ごはん(しっぽくうどん)
12:45 竹のクラフト(けん玉・食器・ペン立てなど)
14:00 ふりかえり・アンケート記入
14:30 おわりの会、解散

 

実施内容

【受付】3才から70才まで幅広い世代の人たちにご参加いただきました。
受付

【竹のお話】どんぐりネットワーク小林会長から竹のいろいろなお話。


【竹林整備・1】今回はモウソウチクの竹林で作業です。


【竹林整備・2】ノコギリで上手に切れるようになりました。


【昼食】香川県の主食しっぽくうどんです。


【竹のクラフトつくり】竹食器・けん玉・ペン立てをつくりました。

【ドングリランドビジターセンター】集合写真


このイベントで得られたこと

今回のイベントを計画してから実施するまでに多くの方に賛同・協力していただきました。SAVE JAPANプロジェクトが行っている「生き物が住みやすい環境づくり」を共有できる多くの仲間たちと知り合えたことが大変良かったです。
大人数の竹林整備だったのでスタッフ間で竹伐り指導マニュアルの見直しをして、より安全な作業ができるようになりました。

参加者の声

  • 竹きり指導を親切にしていただき、子供と一緒に楽しめました。(女性/30代)
  • 何も知らなかったが、身近な自然にも色々な課題があることがわかった。(男性/60代)
  • 竹を伐り倒す貴重な体験を子供と一緒にできました。(音をたてて倒れるところなど感動しました)(30代/女性)
  • 切った竹を捨てるだけでなく必用な物を作ったりできてよかった。お昼のうどんもおいしかったです。(40代/女性)
  • はじめてノコギリで竹をきって、たおしました。きった竹で、いろいろなものがつくれて、たのしかったです。(小学2年生)

イベント実施結果

参加者数
56名
アンケート回答数
50名
参加者満足度
92%
実施してよかった点

3才から70才代までの多くの人に参加いただき、香川の自然、生き物たちを実際に、見て・感じて・いただいたことです。3年間『SAVE JAPANプロジェクト』のイベントを開催させていただきました。
2013年は『サンコウチョウのすむ里山を知ろう!守ろう』
2014年は『知ろう・守ろう!春日川の源流域の生き物たち』
そして2015年は『知ろう・守ろう!香川の自然、生き物たち!』
これらのイベントに参加していただいた多くの方に、『自然の大切さ・環境保全の大切さ』に関心を持っていただいたことです。

実施して苦労した点
寒い季節なので、天候による当日のイベントへの影響を心配しました。現場までの自然観察をしながらコース設定など、細かい計画を立てることに、苦労しました。
広報を開始して早い時点で定員いっぱいとなり、予定の定員数をふやすなど、少しでも多くの方に参加していただくよう、いつもより多人数のスタッフを確保しました。小さな子どもさんにも安全に作業できるように1ヶ月前から現場の整備をして、より安全に作業できるよう、配慮しました。
特に寄付が活きたと感じた点
・立派なチラシを作成することができ、十分に印刷でき、多方面でPRができました。
・充実した広報活動ができ、キャンセル待ちが出るほどの参加者を募ることができました。
・森林整備に必要なノコギリ・ヘルメットなど、子ども用も十分な数を揃える事ができました。
・大勢のスタッフに協力依頼ができ、イベント当日も万全の態勢で実施できました。
・寒い季節であったが、参加者に作業の後、温かいうどんを提供することができ、大変喜んでいただきました。