SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

生きもの博士にチャレンジ(総集編)

2016年03月06日(日)実施
  • 種子植物・シダ
  • 里山

レポート

 竹の整備作業 竹伐り体験中!♫葉っぱ見~つけた!
この葉っぱなんだと思う~?
クビキリギス

今年は、例年にない暖かい日がつづいたので、いつもなら少々遅いくぬぎ村がある青谷地域も満開の梅畑となりました。
くぬぎ村で保護している梅林の中で今年度取り組んだ、『生きもの博士にチャレンジ』での様子や里山観察した虫や植物を
皆さんに見てもらおうと青空写真館を開設。
梅を観察したり里山でいろんな植物や虫たちも観察したり、里山探検(オリエンテーリング)をしました。

 
 
他にも楽しい里山体験コーナーも設置し、多くの方々が参加しました。


切った竹を使って バンブークーヘンをつくったよ!

しっかりと焼けたね~ 

 

当日のスケジュール

スケジュール

09:40 JR奈良線「山城青谷駅」集合
10:00 青谷くぬぎ村に到着
      里山を観察
      青空写真館見学
12:30  終了後  昼食 自由
      ターザンブランコ 里山体験
14:00 下山及び解散

実施内容

「青谷くぬぎ村」での調査の発表展示とこの季節の里山観察(オリエンテーリング)をしました。
終了後、里山体験をおこないました。

このイベントで得られたこと

里山を守っていくことの大切さ・難しさを伝え、昔からある自然豊かな土地に根付く生きものをみんなで探しながら、身近な自然に関する学びを深めました。この時期にしか出会えない植物などを観察し、この1年観察した植物や昆虫を振り返りました。また、里山探検(オリエンテーリング)をしたり、里山整備について知ってもらい、里山の魅力を実感してもらうことができました。

参加者の声

  • 子どもたちが大変満足していました。また参加したいです。(30代・女性)
  • ウォークラリーを子どもと一緒になってしました。里山への知識も増え満足しました。(40代・女性)
  • くぬぎ村にも保護している梅林があり、その梅を観察したり里山でいろんな植物や虫たちも観察したりしました。今回参加できてよかったです。(30代・男性)
  • 初めて竹を用いた弓矢を作りました。楽しかったです。(小学5年生・女性)
  • 竹林の整備がこんなに大変とは思いませんでした。(60代・男性)

イベント実施結果

参加者数
120名(大人:80名、子ども:40名)
アンケート回答数
48名(回収率40%)
参加者満足度
90%
実施してよかった点
参加者の中には、自然で触れ合った経験がある大人も少なってきており、身近に触れ合える場をとしてお知らせすることができた。実際の現場に、たくさんの方々が足を運んでもらうことができ活動をしってもらうことができた。他府県でも近隣地域からの参加者も増えてきており、ITの威力にびっくりするとともに今後も楽しみにしています。
実施して苦労した点
この期間は、この地域全体が梅まつりで、飛び入りの参加者が多く、スケジュール通りに進めることが難しかった。
特に寄付が活きたと感じた点
今まで活動していて、その他の地域での環境調査をおこなっていても、この城陽青谷での観察会などをしていなかったので、講師の方をお招きして調査・観察会をおこなうことができた。カラー印刷のチラシを蒔くことで、多くの子どもたちが参加してもらうことができて良かった。里山整備の備品や子どもたちの体験学習を行う道具を購入することができより体験活動が増えた。会員数も少しずつ増え、団体運営などを考えるきっかけにもつながった。