SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

生きもの博士にチャレンジ(キノコ編)

2015年11月03日(火)実施
  • その他植物
  • 里山

レポート

城陽市青谷の竹林を整備して切り開いた自然体験遊び場「青谷くぬぎ村」をフィールドにキノコを探し、みんながキノコ博士になりました!今まで知らなかったキノコも続出。探検気分で山を歩き、自然に触れるひとときとなりました。

昔からある自然豊かな土地に根付くキノコをみんなで探しながら、身近な自然、キノコの不思議に関する学びを深め、里山を守っていくことの大切さも伝えることができました。

当日のスケジュール

09:40 JR奈良線「山城青谷駅」集合

10:00 青谷くぬぎ村に到着
    くぬぎ村の周りを歩いて、みんなでキノコを探しました。
    専門家が、発見したキノコの名前や特徴を解説。
    くぬぎ村のキノコ図鑑を作りました。

12:30 終了後 解散

    自由解放  ターザンブランコなど里山遊び

13:30 自由解散

実施内容

集合場所の駅からテクテク歩いて、くぬぎ村へ。自然豊かな広場が現れます。




うっそうとしげる竹藪の中へ…。めったに入らないような場所を探検していきます。



キノコ発見!さっそく専門家の先生に詳しい話を聞いています。
ふむふむ。なるほど~。キノコのふしぎ、発見です!



今まで見たこともないようなキノコばかり。





「胞子紋」のとり方をシイタケで再現し説明をされました。
この上からボールなどをかぶせて、風などの影響を受けないようにすると良いです。

自然の神秘や里山の魅力にひきつけられたみなさん。
「また次回も参加したい」と熱が高まっています!

このイベントで得られたこと

雨が降らなかったので、あまりキノコと出会えることを期待していなかったのですが、いろんなキノコとその仲間たちが見つかりました。
日頃見落としていたかもしれない品種も見つけることができ、左下のマンネンタケは、漢方の霊芝(レイシ)と呼ばれるものです。
また、コナラやチチタケに寄生するムヨウランも見つかり、種を飛ばすところを観察することができました。
我こそはと探索力を発揮させて念入りに観察・調査をおこなうことができました。 

参加者の声

  • いろんなキノコを見つけられて楽しかった!(小学2年生)
  • 探検みたいな感じで里山の中をあちこち歩き回れたのが楽しかった!(小学1年生)
  • 専門家の方々による丁寧なフォローがあり、安心して楽しめました。大満足です。(50代・男性)
  • 今まで知らなかったキノコについてたくさん教えていただき、楽しい時間を過ごせました。次回もまた参加したいです。(40代・女性)

イベント実施結果

参加者数
13
アンケート回答数
13
参加者満足度
57%
実施してよかった点
このHPを見てこの京都府の方だけでなく、他府県からの参加をいただくことができました。
実施して苦労した点
キノコの調査は、お天気に左右される点。今年はこの期間に全くと言ってよいほど 雨が降らなかったので、キノコらしいキノコはあまり見つからなかったけど、漢方の霊芝(レイシ)と呼ばれるマンネンタケが見つかりました。そんな時だからこそ、みんなが血眼になってきのこ探しに没頭!?しました。おとなも子どももちょっぴり楽しいひとときとなりました。
特に寄付が活きたと感じた点
カラーのチラシをつくり、配ることでより効果的なPRができました。