SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

野鳥の巣箱を観察しよう

2015年10月18日(日)実施
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レポート

昨年城山公園の雑木林に架けた巣箱を降ろして、子育てが終わったあとの巣箱を開けて中を調べました。シジュウカラの巣がどんな構造になっているかや、利用後にはゲジゲジなど他の生きもののすみかとして利用されていることが分かりました。

当日のスケジュール

10:00 あいさつ(城山体験学習館)

10:10 講義「雑木林と野鳥の巣」

10:30 子育てが終わった巣箱の回収作業

11:30 巣箱を開けて中を観察

12:00 まとめ、終了。

実施内容

①今日のイベントでやることを説明しました。

 

②外に出て、子育てが終わったあとの巣箱を木から下ろしました。


③巣箱をあけて、シジュウカラの巣の構造や材料を調べました。

 

④いろんな虫が出てくるので、おっかなびっくりです。

 

⑤最後はみんなで記念撮影です。

 

このイベントで得られたこと

都市近郊の雑木林で、野鳥の巣箱にシジュウカラがどんな巣をつくるかや、子育てが終わった後には、いろいろな虫が利用することを実際に観察して調べることができ、特に子供たちにはいろんな発見があったイベントだと思います。

参加者の声

  • 家の近くに、このような場所があったことを知らなかった。(男性/40代)
  • 巣箱の観察は初めてで、新鮮だった。(男性/40代)
  • 巣箱の中が思った以上にすごかったので驚いた。やっぱり見てみないとわからない。(女性/40代)
  • むしをとるのがたのしかった、すばこをあけるのがたのしかった。(幼稚園児)
  • ゲジゲジがすばこにいて、びっくりした。(幼稚園児)

イベント実施結果

参加者数
31名(大人22名、子ども9名)
アンケート回答数
31名
参加者満足度
85%
実施してよかった点
初めて参加した方が多く、参加者全員に次回も参加してみたいとご興味を持っていただけたので、新しい仲間が増えていくことが期待されます。
実施して苦労した点
特にありませんでした。
特に寄付が活きたと感じた点
城山公園の雑木林の魅力と大切さを、より多くの方々に知っていただくための広報ツール(観察マップ)などを作り、みんなで守り育てる公園になれば良いと思います。