SAVE JAPAN プロジェクト 2015

レポート

野鳥の巣箱をかけよう

2015年11月15日(日)実施
  • 市街地・公園

レポート

春から夏にかけて野鳥たちの子育てのシーズンがやってきます。今回は、野鳥の子育てを助けるために、城山公園とその周辺に16個の巣箱をつくってかけました。

当日のスケジュール

10:00 あいさつ(城山体験学習館)
10:10 講義(野鳥の子育て)
10:20 巣箱づくり
11:20 巣箱かけ
12:00 まとめ、終了

実施内容


野鳥の子育てについてレクチャーを行い、巣箱をかける意味について説明しました。


巣箱キットを組み立て、巣箱を完成させました。


野外へ出て、森の中に巣箱をかけました。
※巣箱をかけた場所は、城山トコロジストの会のホームページで見ることができます。


最後はみんなで記念撮影です。

このイベントで得られたこと

自分の手で組み立てた巣箱を森の中にかけることで、来年春の野鳥の繁殖シーズンに向けて期待感が高まりました。

参加者の声

  • 子どもと一緒に学び、楽しみなら環境保全活動をできることにとても魅力を感じた。(30代・女性)
  • 巣箱作りから巣箱を付けるところまででき、鳥への興味を持つことができた。(40代・女性)
  • 家族で巣箱作りができて楽しかったです。また、山に巣を付けることでこれから鳥が入るかどうかという楽しみもできました。(40代・男性)
  • 鳥が食べる木の実を見つけたよ。(ようちえん・ほいくえん)
  • 秘密基地みたいで楽しかった。

イベント実施結果

参加者数
32名(内、大人15名、子ども17名)
アンケート回答数
30名
参加者満足度
100%
実施してよかった点
それまで図鑑でしか知らなかった野鳥の子育てについて、体験で知ることができたこと。
苦労しながら親子で巣箱を組み立てたことで野鳥の子育てを助けている実感を持ってもらえたこと。
実施して苦労した点
昨日からの雨で野外での巣箱かけが危ぶまれたが、無事に雨が上がり巣箱をかけることころまで体験してもらえた。
特に寄付が活きたと感じた点
城山公園の雑木林の魅力と大切さを、より多くの方々に知っていただくための広報ツール(観察マップ)などを作り、みんなで守り育てる公園になれば良いと思います。