ウミガメの足跡さがしツアーとオリジナル手ぬぐい作り
2019年07月31日(水)実施
レポート
アカウミガメの産卵の北限域に位置している一宮海岸にアカウミガメが産卵に上陸していることを多くの人に知ってもらい、もし、ウミガメの足跡を見つけた場合やウミガメを見つけたときにとる行動について参加者に周知するために開催したイベント
当日のスケジュール
5:00 集合
5:30~8:00 海岸での観察(砂浜を歩きました)
9:30~11:30 ウミガメのオリジナル手ぬぐい作り
5:30~8:00 海岸での観察(砂浜を歩きました)
9:30~11:30 ウミガメのオリジナル手ぬぐい作り
実施内容
早朝5時に集合。ツアー出発前にみんなで記念撮影
出発!
あれ?これな何の足跡かな?
三日前にウミガメが上陸、産卵した場所に到着。残念ながらその時の足跡はもう消えていました。今年のウミガメの上陸産卵の状況や調査方法の説明を聞きました。ウミガメは60㎝の深さの穴を掘って産卵するとの説明があり、子どもたちに60㎝の穴を掘ってもらい、産卵場所を示す看板を立てました。
折り返し地点では、この海の特徴や地形などの説明を聞きました。新しいウミガメの足跡には出会えませんでしたが、早朝の海辺を歩くのはとても心地よく楽しかったです!
どんな手ぬぐいにしょうかな?
完成!ウミガメに思いをはせる一日になりました。
出発!
あれ?これな何の足跡かな?
三日前にウミガメが上陸、産卵した場所に到着。残念ながらその時の足跡はもう消えていました。今年のウミガメの上陸産卵の状況や調査方法の説明を聞きました。ウミガメは60㎝の深さの穴を掘って産卵するとの説明があり、子どもたちに60㎝の穴を掘ってもらい、産卵場所を示す看板を立てました。
折り返し地点では、この海の特徴や地形などの説明を聞きました。新しいウミガメの足跡には出会えませんでしたが、早朝の海辺を歩くのはとても心地よく楽しかったです!
どんな手ぬぐいにしょうかな?
完成!ウミガメに思いをはせる一日になりました。
このイベントで得られたこと
・アカウミガメが産卵のため一宮町の海岸に上陸することを知ってもらえた (今回一宮海岸にアカウミガメが上陸することをご存知でなかった参加者が多数いらっしゃいました)
・足跡を見つけたとき、カメを見つけたときどうすればいいのかを理解してもらえた。
・カメが産卵に上陸したときどうすればいいのかも理解してもらえた
参加者の声
- 砂浜の足跡の多様さを再認識しました。(80代・女性)
- ウミガメの産卵について学べました。ぜひ子ガメを見てみたいです。(40代・女性)
- 朝早くから海を歩いて気持ちよかったです。いろいろな鳥の足跡などを知り、ウミガメの産卵の場所をみれて満足です。(10代・女性)
- 布用の絵具を初めて使って、にじむところがすごいと思った。(10代・女性)
- ウミガメの足跡は無かったけど、他の生きものの足跡がみつかって、楽しかったです。
イベント実施結果
- 参加者数
- 足跡探し(子ども18名、大人28名、合計46名) 手ぬぐい作り(子ども7名、大人5名、合計12名)
- アンケート回答数
- 足跡探し(子ども12名、大人13名、合計25名) 手ぬぐい作り(子ども6名、大人3名、合計9名)
- 参加者満足度
- 75%
- 実施してよかった点
・アカウミガメが産卵のため一宮町の海岸に上陸することを知ってもらえたこと。
・アカウミガメに興味をもってもらえた(海岸環境への関心につながればと思う)こと。
- 実施して苦労した点
実施する前の天候が不順だったので、直前まで参加者の人数が把握できなかった。
当日は、気温が高くなると予測されていたので、砂浜を歩く人たちの健康状態の確認や、給水確認を適切に行えるかどうかに苦労しました。特に、子供たちが、水辺を歩きたがったので安全を常に確認する必要があったこと- 特に寄付が活きたと感じた点
- 今回ウミガメハンドブックを作成することができ、基本情報を子供が理解できるようになったこと
メディア掲載
千葉日報 2019/08/01 掲載
- 主催・共催
- 主催:一宮ウミガメを見守る会
共催:NPO法人ちば市民活動・市民事業サポートクラブ - 協力・後援等
- 協力:認定NPO法人日本NPOセンター
- 協賛
- 損害保険ジャパン日本興亜株式会社