SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

レポート

ながさきしぜん探検隊! ~田手原町の植物といきものを調べる隊員を募集するよ~

2021年11月21日(日)実施
  • 里山

レポート

当日のスケジュール

10:00 集合・あいさつ
10:20 調査開始(地域を散策します)
12:00 お昼ごはん
13:00 見つけた植物やいきものを図鑑で調べる
14:00 みんなでシェアしよう
14:30 おわりのあいさつ

実施内容

1年間かけて長崎市田手原地区の生き物マップを作ることを目指し、今回は第1回目の調査として秋の季節に植物・生き物の散策を行いました。1時間半かけて、地域を歩いて回り、山の植物、道端の植物、岩に生えているコケ、小鳥、地域の中にある池の観察、神社がある山の植物などたくさん歩くことができました。

昼から実際に図鑑・スマートフォンを用いて親子一体となってワイワイ楽しく調べることで、自分の興味があるものや、知らなかった生き物の名前をしるきっかけとなりました。

地域にある池(昔野菜を洗う、地域の憩いの場)をみんなでよく見てみると、ヤゴがいたりタニシがいたりしました。水場はやはりワクワクするようで、子どもたちも夢中になって生き物を探していました。


地域に会えていた柑橘類の葉っぱに、クロアゲハの幼虫を発見しました。見つけた男の子はすごく大喜びでした。


タカサゴユリが枯れているのを発見。振ると中から羽のついた種が沢山でてきて、みんな大喜び。


散策時に発見したものの写真と図鑑をにらめっこ。みんなで協力して名前を調べました。


発見したものの中でも特にみんなに紹介したいものを選んでもらいました。ツバキの種が入っていた殻や、蛇の骨なども発見しました。

このイベントで得られたこと

おおよそ100種類近くの植物・生き物の写真を撮影することができた。

参加者の声

  • いろんな生きものが見てびっくりしました。こんどまたみつけたい。
  • へびのほねをひろったときに、こまかいほねがきれいにくねくねしていて、ほねがへびにあって、こまかいほねがたくさんつらなっていることはしっていたけど実物は見たことはなかったからたのしくてびっくりした。
  • くろあげはのようちゅうをみつけたのがびっくりした。
  • まつぼっくりみたいのやつがたのしかった。

イベント実施結果

参加者数
大人(中学生以上) 10名、子ども(小学校6年生以下) 10名、計20名
アンケート回答数
大人8名、子ども6名、計14名
参加者満足度
78.6%
実施してよかった点

こちらが創想像していたより、参加者の皆さんが活き活きと植物や虫、生き物を探していたこと。
実際に見たものを図鑑で調べてみるという行動につなげられたこと。

実施して苦労した点
散策時間が思ったより長引いてしまい、昼食開始が遅くなってしまったこと。
特に寄付が活きたと感じた点
双眼鏡、バンダナ等探検に使用する際の必要物品の個数を揃えることが出来たこと。
主催・共催
NPO法人 環境保全教育研究所
公益社団法人日本環境教育フォーラム
協力・後援等
協力:認定特定非営利活動法人日本NPOセンター

協賛
損害保険ジャパン株式会社