SAVE JAPAN プロジェクト 2021-2022

市民参加型で竹林整備や生き物調査に取り組み、生物多様性の復元や里山資源の活用に関心を持つ

活動内容

活動するフィールドは、長崎市郊外の里山です。
ここは竹林が拡大しており、里山の整備に手を入れる必要があります。
一方、この里山には、カスミサンショウウオ(絶滅危惧Ⅱ類、長崎県カテゴリー)、二ホンヒキガエル(純絶滅危惧種、長崎県カテゴリー)の希少種が生息しています。
長崎市内では里山が減少しており、残された里山は、貴重な存在です。
イベントに参加する市民には、SAVE JAPANを通して、里山と人の関係や、残された里山の価値に気づいてもらいたいと考えています。

活動は2点です。
①フィールド・プログラム
主に長崎市内の親子が対象です。
イベントは季節ごとに開催し、フィールド調査を中心に活動します。
特に4月は地域の食品加工への挑戦と実際に春の里山の食材を食べる内容です。
②情報発信
フィールド調査で得られたデータはマップに落とし込み、近隣の小学校や保育園に配布をします。
またYouTubeを使った動画配信も予定しています。

活動はこちらから

実施団体プロフィール

NPO法人環境保全教育研究所

当法人は、「これからの社会や地域を担う人たちに対して、環境保全・自然体験・まちづくり等に関する事業を通じて知識や経験を得るためのきっかけを与え、継続的な行動へとつなげていくことで、人と自然が共生する社会の実現と地域の人々が成長する場づくりに寄与すること」を目的として活動しています。子どもから大人まで自由に遊べる「へんちくりん学校」、環境保全の視点から考える「竹林整備」、自分たちの生活の課題を自分たちで解決していくことを支援する「自治会サポート」を行っています。

NPO法人環境保全教育研究所

〒851-0252
長崎県長崎市田手原町646番地
080-5264-4871
info@henchikurin-2010.org

公益社団法人 日本環境教育フォーラム

日本環境教育フォーラムは、1987年に社団法人として設立し、2010年に公益社団法人になりました。発足時より、環境教育の普及、自然学校の普及、途上国の支援を三本柱に活動しています。国内では、行政・企業・NGO/NPOと協働して環境教育事業や環境インストラクターの養成に取り組んでいます。海外ではアジアを中心に、自然環境の保全や、地域資源を生かした生活向上に向けた事業を、現地政府や企業、あるいはNGO/NPOをカウンターパートとして展開しています。

公益社団法人 日本環境教育フォーラム

〒116-0013
東京都荒川区西日暮里5-38-5日能研ビル1F
03-58347-2897
info@jeef.or.jp