[東京]荒川クリーンエイド・フォーラム 絶滅危惧種の復活プロジェクト ~地域密着、都市河川の環境保全活動~
イベント概要・申し込み
12月1日(土) 9:30-12:30 *受付は、9時15分から
地域密着、都市河川の環境保全活動
活動レポート
- 荒川河川敷に絶滅危惧種が暮らせる環境を復活させよう![実施日] 2012年12月1日(土)
活動内容
都心からほど近い東京荒川。塩水と淡水が入り混じるこの区域が長く、河口域、淡水域に見られる生物種の混在した多様な自然環境が見られます。2011年より本格始動した当活動は、そんな荒川にあって、かつては数多くみられたとされるある種の復活を目指し、ヨシの刈り込み、流域に堆積した漂着ゴミの除去を行います。社会貢献活動として同種の復活を目指すとともに、親子の参加を歓迎し、活動中に見られる生き物の簡単な解説も交えてみたいと思います。■一言アピール
ヨシ刈りは伝統的な自然の管理活動の一つです。里山にちなんだ里川を彷彿とさせます。都市ならではの様々な方々との交流は非常に良い機会となるでしょう。またヨシを全て刈った後はこのうえない達成感が得られます。最後には、参加者全員で刈り取ったヨシやゴミをバックに記念撮影をしたいと思います。 ※絶滅危惧種を取り扱うプロジェクトのため、種の詳細についての文面表記は避け、当日お話いたします。■実施団体名
特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム( http://www.cleanaid.jp/ )
団体概要
特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム
荒川のゴミを数えながら拾うことを通じて、自然環境の回復と荒川に集い思いを寄せる人々の交流を作り出してきました。1994年から始まったこの活動に、過去16年間に参加した人は延べ14万人規模に達しています。1999年にNPO法人を取得したことで名実ともに大きな盤石な組織体制の構築を行ってきました。
近年では、上流域の埼玉県秩父市・熊谷市などの自然保護団体が当活動に参加したことで、秩父から東京湾まで流域一環としての大規模な清掃活動【荒川クリーンエイド】を年間約100会場、1万人前後の参加を得て実施しています。そのほか生物多様性の保全事業として、絶滅危惧種復活プロジェクト、里川創造プロジェクトの2つの活動を展開しています。
■協働団体名
公益社団法人 日本環境教育フォーラム
1987年、日本にもっと自然学校を作り環境教育を普及させたい人たちが全国から集まり「第1回清里環境教育フォーラム」がスタート。その後毎年「清里ミーティング」が開かれ、産官学、NGOと市民をつないで環境教育に取り組む人たちのネットワークが広がりました。1997年には環境省所管の社団法人、2010年には内閣府より公益社団法人に認定。「環境教育の普及」「自然学校の普及」「途上国の環境教育支援」を3本柱に様々な活動を展開。自然体験を通した環境教育は、「人と自然」「人と人」「人と社会」をつなぎ、地域に根ざした生き方、暮らし方を深め、新しい社会のライフスタイルやビジョンを描き、世界の課題である持続可能な社会づくりに貢献します。
■活動時期
2012年12月1日(土)
※予備日として12月2日(日)
■問い合わせ先
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●プログラムの内容等やイベント参加申し込み
特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム 事務局
Tel. 03-3654-7240 Fax. 03-3654-7256
http://www.cleanaid.jp/
担当者:糸岡栄博
Email: itooka@cleanaid.jp
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●プロジェクトの趣旨について
公益社団法人 日本環境教育フォーラム 事務局
Tel. 03-3350-6770 Fax. 03-3350-7818
担当者:京極 徹
Email: kyogoku@jeef.or.jp