SAVE JAPAN プロジェクト 2013

青森 ういむい未来の里

サンショウウオたちが棲む森を次代に伝えるプロジェクト

目を凝らし、耳を澄まし、心を開いて、森という妖精と会話してみましょう。

■イベント実施日 2013年6月8日(土)

      
参加者のみなさんと

■イベント概要

【スケジュール】
10:30 集合
11:00 サンショウウオの解説
11:30 森の植物解説
12:00 森歩き
14:00 解散

両生類の専門家の大瀬将司さんと森林インストラクターの千葉多兵衛さんを講師にお招きし、10時半から王余魚沢倶楽部の森でスタートしました。参加者は圧倒的に小学生が多く、寒天状のサンショウウオの卵嚢(らんのう)を手に取ったり、大瀬さんが持参したサンショウウオの成体を触ったり、初めての体験に歓声があがりました。

 
 
    サンショウウオの解説           サンショウウオにさわってみたよ!
 
 

   サンショウウオの卵嚢(らんのう)      サンショウウオってかわいいね
 

       森の植物の解説                森歩き


■イベントを実施して

参加人数59人 アンケート回答者数53人 満足度98%

■参加者感想

・あまり見られないサンショウウオを見たり触ったりできて満足だった(40代男性)
・サンショウウオの生態や植物の観察を十分に楽しめた(50代女性)
・サンショウウオに触ったり、森林についていろいろ知ることができた(小学6年)
・サンショウウオを初めて見られて良かった(小学5年)
・ツリーハウスで遊んだりカエルを見つけて楽しかった(5歳) 

 

■イベントを実施して苦労した点
今年はサンショウウオがなかなか現れず、無事に卵が孵るか、第1回の観察会に間に合うかと、とてもやきもきしましたが、観察会1週間ほど前にようやく姿を現し、ホッとしました。 

 

■イベントを実施して良かった点
サンショウウオという稀少生物を初めて見る参加者がほとんどだったので、卵塊から幼生まで見てもらうことができて良かったです。 

 

■特に寄付が活きたと感じた点
安全に観察会を行うための整備費を確保できました。また、参加者にとって魅力ある講師を招聘することができました。