兵庫 ソーシャルデザインセンター淡路
「ホタルの里」へようこそ!淡路島の自然をみんなで探検しよう!
森・里・海をつなぐ水循環と生態系について考える(その2) ―東北震災の経験から学ぶ淡路島の防災と海の保全―
実施日
2013年10月27日(日) 9:30-12:30
申込締切日
2013年10月23日(水)
活動内容
古来より「御食国」と呼ばれ、「自然の恵み(生態系サービス)」が豊かなはずの淡路島にもさまざまな自然環境の悪化が起きています。シカ等の獣害、それに伴う里山の崩壊、漁獲量の減少、磯焼けなど様々な事象が、地域経済にも深刻な影響を与えています。加えて計画中の津波対策などが淡路島の暮らしに関わる生態系の今後にどのような影響をもたらすのかも検討が必要です。
このセミナーは、このような背景を踏まえて、島の生態系と人々の暮らしを考える一連のシリーズの第2回目です。今回は東日本大震災、特に震災後の環境再生や廃棄物処理などの調査・研究を担ってこられた東北大学の須藤隆一先生をお招きし、南海大地震等の防災対策、津波対策に取り組まれている地元の有識者、市民の方々と共に、これからの淡路島の自然生態系の保全再生および防災対策のあり方を考えたいと思います。
開催場所と集合場所
吉備国際大学地域創成農学部 大講義室
(南あわじ市志知佐礼尾370-1)
持ち物
とくになし
対象者
中学生以上
雨天時について
とくになし
実施団体
■実施団体:特定非営利活動法人 ソーシャルデザインセンター淡路(SODA)
■協働団体:認定NPO法人市民活動センター神戸、認定NPO法人日本NPOセンター
■協賛 :株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損保株式会社
お問合せ先
特定非営利活動法人 ソーシャルデザインセンター淡路
〒656-0456
兵庫県南あわじ市神代地頭方1538-1
Tel&Fax: 0799-42-1437
参加者へのメッセージ
第1回は「森・里・海を繋ぐ水環境と生態系について考える」ための入り口として清流にしか棲まない「ゲンジボタル」の再生をめざして取り組んできた事例を紹介しました。
そして第2回目は、東日本大震災、特に震災後の環境再生や廃棄物処理などの調査・研究を担ってきた東北大学の須藤先生をお招きし、希少生物の危機的現状から見えてくるこれからの淡路島の自然生態系の保全再生、また防災対策のあり方を考えたいと思います。