SAVE JAPAN プロジェクト 2013

神奈川 カワラノギクを守る会

相模川のカワラノギクを絶滅危機から守ろう 

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活動レポート

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活動内容

「カワラノギク」は全国で、相模川、多摩川、鬼怒川の3ヶ所にしかない、レッドデータブック絶滅危惧種1A類(神奈川県) の花です。その中でも自然の丸石河原に自生しているのは、相模川だけの貴重な花です。その保護活動の中心になっている所が2001年から湘南小学校の児童と共に活動してきた丸石河原です。今では神沢川の方にも広がり、秋には、きれいな花をたくさん咲かせるようになりました。

具体的な活動内容は、種蒔き、草取り、水撒き、種取り・殻抜きまでの年間を通した作業と、小学校の総合学習授業やイベント等への協力を行います。また、子どもたちも参加する講演会も開催しています。

一言アピール

「カワラノギク」の保全活動は、地域の小学校や様々なジャンルの方々と交流しながら行っています。夏の草取りや水撒きは大変な作業ですが、秋、河原一面に咲く薄紫の花は素敵なご褒美です。

実施団体名

「カワラノギク」を守る会
特定非営利活動法人 さがみはら市民会議
特定非営利活動法人 藤沢市市民活動推進連絡会

団体概要

実施団体

「カワラノギク」を守る会

神奈川県植物誌調査会の内田藤吉先生と守る会の河又猛氏で、1989年4月より相模川の調査を始め、諦めかけた1991年11月に厚木市猿が島で35本の自生のカワラノギクが発見されました。 

絶滅を危惧し1997年「カワラノギクを守る会」を設立。メンバーらが中心となり、市内の河川敷で自生させようと試みましたが、ダムの建設や河川改修により河川環境が変化し、自力での繁殖はほぼ不可能になってしまいました。その後生育環境を整えた増殖圃場を新設。現在では、様々な協力者と共に継続的に保全活動を行っています。

(協力団体)

特定非営利活動法人 さがみはら市民会議

2002年設立。相模原市内の公益的・社会的な活動を行う市民団体に対して、団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助に関する事業を行い、市民社会の健全で活力のある発展に寄与することを目的としています。市民活動支援センターの運営を行い、市民活動への支援を通じて、市民の手による街づくりを進めていきます。

協働団体

特定非営利活動法人 藤沢市市民活動推進連絡会

1998年設立。藤沢市民および藤沢市で活動する市民活動団体等に対して、活動支援に関する事業を行い、市民活動の推進に寄与することを目的として活動しています。その内容は市民活動促進に関する交流会及び研修会等の開催、情報報の収集と発信、市民活動の普及啓発事業、市民活動支援センターの運営など。

活動時期

6月中旬 カワラノギクの説明会と草取り
10月   花見会

お問合せ先

●問い合わせ・申し込みはさがみはら市民会議までお願いいたします。
「カワラノギク」を守る会 
担当者:長谷川 兌

●プログラムの内容と参加申し込み、プロジェクトの趣旨について
特定非営利活動法人 さがみはら市民会議 
担当者:水澤弘子
kawaranogiku@gmail.com