SAVE JAPAN プロジェクト 2013

京都 京都大原里づくり協会

大原・里の森を散策しよう!~希少種が生息できる里の森・大原を目指して~

森のエネルギーで作って食べよう!!~希少種が生息できる里の森・大原を目指して~

■イベント実施日:2014年3月8日(土)10:00~15:00

■当日のスケジュール

<登山の部> 
09:45 江文神社にて受付開始

昼食に使う薪を割る様子。朝の集合時間の一幕


10:00 開会式後、植樹場所まで移動し、植樹開始

和田野理事長より朝のご挨拶。

11:45 植樹終了、江文神社へ移動

これから植える樹についての説明

 植樹のための穴を掘っています。

石などを取り除いています。

12:00 森のエネルギーを使って、調理開始
    薪・ペレット等、森のエネルギーを利用し、みんなで昼食を作って食べました。

竹の棒に魚のすり身を塗り、炭であぶっています。バウムクーヘンも焼きました。

ダッチオーブンを使って、大原地元の野菜や、鹿肉、イノシシ肉を調理しました。

14:00 ワークショップ(森についてのお話&草木染め体験)

草木染めのワークショップ。木槌で叩いて布に葉っぱの模様を浮かび上がらせています。

 

草木染めについてレクチャー

15:00 終了、解散

 

 イベント終了後、集合写真

■イベントを実施して
参加者
大人30人・子供27人の合計57人(スタッフ除く)

 

 ■イベントを実施して苦労した点
当日は雪がちらつく中での実施で、地面も日が昇るにつれて雪が溶けて泥っぽくなってしまい、足下が悪い中での実施となりました。落ち着いて食事がとれるように、ビニールシートも用意しましたが、地面が冷たかった事もあり、また座る場所も少なかったので、 参加者にとっては活用しづらかったかと思います。また、植樹についてですが、子どもたちに担ってもらう場所を比較的なだらかな傾斜を選んだのですが、樹を植える為に土を掘ると大きな石がたくさん出てきて、子どもだけで穴を掘る事が困難で、穴掘りは大人が担当したため、なかなか子どもたちに植樹に集中してもらいにくくなってしまいました。

 

■イベントを実施してよかった点
雪の中でも多くの方が参加してくださり、大原に植樹をしてくださり、また森の資源を使って、楽しく調理が行なえました。大原の自然や里山での暮らしなどについて、改めてみんなで共有できました。また、今回も大原外からの参加があり、大原の自然の良さを知ってもらえました。

 

■今回のsavejapanプロジェクトでの資金が活きたと感じた点
 植樹のための樹を購入したり、鹿よけのネットを購入し、大原の森が豊かになる事に役立ちました。また、大原産の食材を参加者に振る舞えた事で、地産地消について、また食という観点からも大原の魅力を伝える事ができました。