SAVE JAPAN プロジェクト 2013

長崎 とりかぶと自然学校

多良山系オオキツネノカミソリ群落を守る

「多良山の自然を外来種から守ろう!」その② ~未来のために多良の自然を守る環を広げよう~

■テーマ:多良山系オオキツネノカミソリ群落を守る

■当日の大まかなスケジュール

10:00   集合
10:00-10:30   開会の挨拶
外来帰化植物の基礎知識(講師:川里 弘孝 氏)
10:30-11:00   調査ポイントへ移動
11:00-12:00   金泉寺登山口周辺で外来帰化植物の調査・伐採作業
12:00-12:30   昼食
12:30-13:00   移動
13:00-14:00   外来帰化植物「セイタカアワダチソウ」を使った入浴剤づくり
14:00-14:30   ふりかえりとアンケート記入・解散

 

午前中はセイタカアワダチソウをはじめ、外来帰化植物の伐採を行いました。大きいものは4m以上もあります。
午後は、セイタカアワダチソウを使って入浴剤づくりを行いました。デトックス効果があるといわれています。花が咲く前のつぼみの状態が一番デトックス効果が高いため、1か月前に収穫し、乾燥させておいたものを使用しました。外来種も駆除するだけではなく、利用方法があれば、より効果的に駆除ができるのではないでしょうか?

 
【外来帰化植物の伐採作業】     【大きいものは4m以上も!】
 
 
【入浴剤づくり】     【記念撮影】

 

■イベントを実施して

・参加人数:12名 アンケート回答者:12名  
・参加された方の満足度(割合):満足度 100.0 %

 

■参加者の感想

・将来外来種の有効利用ができればよいと感じた。(20代・男性)
・外来種撲滅にはもっと活動を広げないと実現は難しいと感じた。(10代・女性)
・セイタカアワダチソウで入浴剤が作れるとは知らなかった。はやく効果を確かめたい。(20代・男性)

 

■イベントを実施して苦労した点

・特にありません。

 

■イベントを実施してよかった点

参加者は大学生が多く、いい学びの場ともなりました。
外来帰化植物を有効活用する事で、持続可能な環境づくりを形成できるのではないかという意見も聞かれ、将来に向けてどのように外来帰化植物と付き合っていくか考えるよいきっかけとなりました。

 

■特に、寄付が活きたなーと感じた点

専門の講師を招くことができ、参加者もより詳しい説明を聞く事ができたことです。
活動範囲を広げる事ができました。