奈良 奈良ストップ温暖化の会
室生の里山で身近な生きものと共生しよう
ササユリ観察会
◇スケジュール
9:00 近鉄奈良駅出発
10:00 うだ夢創の里到着
10:00 自然農の田畑の見学、生き物観察下調べ
11:30 夢創の里にて、地元食材のランチ
13:00 宇陀 深野集落へバスで移動
13:00 日本興和損保 奈良支店長挨拶、ササユリ群生地見学(このころ雨が降り始める)
14:00 深野集落内の見学
15:00 アンケート記入
15:30 終了、解散
◇参加者より
■イベントを実施して
参加者46名、アンケート回収41名(スタッフ除く)、今回のイベントに、満足またはやや満足の方が97%
■感想
・新しい友達ができたのがよかった(小学生)
・きれいな景色や、ササユリが咲いているのが見られたのがよかった。食事がおいしかった。(小学生)
・ゆっくりと時間が過ごせたのがよかった。(70代女性)
・ササユリの保全に大変努力されている様子がわかってよかった。(70代女性)
・里山散策でリフレッシュでき、食事もおいしかった。(40代女性)
◇実施者より
■イベントを実施して苦労した点
・ササユリの開花時期は、まさしく自然相手で、特に今年は地球温暖化等の影響か、春が遅くいつまでも肌寒かったり梅雨の時期がずれたりで、3ヶ月前広報とは言え、例年ササユリが咲く時期に咲くのか、講座開催予定日に咲いているのか、直前まで不安だった。
■イベントを実施して良かった点
・ササユリの満開の時期に、ちょうどイベントを実施できて、満開の様子をお見せできたのがよかったです。
・あいにくの小雨でしたが、逆に気温が低く、子どもも高齢の方も過ごしやすかった。
・ササユリの保全に尽力される、深野集落の、北森さんの詳しい解説が聞けて、里山に残る希少種の保全活動の大変さが理解されたと思う。
・うだ夢創の里では、雑草をあまりとらず、農薬を使わない自然農法により、少し田圃を探しただけでも、ウナギ?やコオイムシなどの希少な生き物が観察できて、特に小学生にとって、良い機会となった。
・うだ夢創の里では、配食事業なども行っているが、その昼食は、地元食材の手作り料理のおもてなしで、大変好評だった。
■特に寄付が活きたと感じた点
・SAVE JAPANプロジェクトの一環として行うことができたので、県庁所在地の奈良市から送迎バスを出すことができました。室生の大野と深野の間もバスで移動することが出来、みんなそろって鑑賞や体験に十分な時間をとることが出来ました。