SAVE JAPAN プロジェクト 2013

新潟 生物多様性保全ネットワーク新潟

外来魚撲滅大作戦! in 新潟

外来魚駆除大会2013 in 鳥屋野潟 ★2 外来種駆除・観察・発表会

■当日の大まかなスケジュール
9:00   参加受付
9:30   開会式・オリエンテーション
10:00 外来魚捕獲(グループごとに活動)
12:30 昼食・ブラックバス試食体験
13:30 採取した生き物の解説
14:00 ワークショップ(班ごとに分かれて、まとめと発表準備)
15:00 グループ発表
15:30 閉会式

ため池の水を抜いて、外来魚を駆除しよう!

亀トラップをしかけます!

泥んこになって、「魚つかまえたよー!」と報告。

捕獲したブラックバスを計測中。

生物多様性保全ネットワーク新潟の井上さんによる外来魚の解説に、みんな真剣!

グループに分かれて、学習のまとめ。

集合写真

■イベントを実施して
参加者数/196名(内スタッフ・関係者43名)
アンケート回答数/76名(大人51名、小学生以下25名)
満足度/96.0%

 

■参加者の感想(大人のアンケートより抜粋)
・子どもが楽しそうに外来魚を追っていて、良い体験をさせることができた。
・外来魚を食べることができて驚きました。
・普段体験できないことを体験でき、勉強になった。
・参加型のイベントで楽しく過ごすことができた。
・子どもが主体的なイベントなので、永続性を求めます。
・自然と触れ合えることができ、子どもたちの笑顔を見れてよかった。
・説明が丁寧でわかりやすいが、子どもには少し長すぎる気もする。

 

■イベントを実施して苦労した点
予想以上の参加者数だったことで、熱中症対策や子どもたちへの気配りに苦労しました。スタッフを含む参加者が180名を超えてしまったので、プログラム内容を一部拡大やグループ単位の行動にして人数を分散させるなど、様々な点で配慮が必要でした。
また、前回ハチに刺される事案があったため、特にハチ対策を強化した。
準備段階では、会場の指定管理者との打ち合わせや、教育委員会等の後援依頼に時間がかかってしまった。

 

■イベントを実施して良かった点
外来魚駆除大会は、ファミリー中心の参加が多く、親子ともども本当の自然の大切さを考える機会になったと思われる。
生物多様性保全の考えについて、次の世代に継承する機会を今後とも設けていく必要を感じました。

 

■特に寄付が生きたと感じた点
このような新潟市中心部での規模の大きいイベント(活動)では、主催団体以外にも専門家やサポーターが必要です。
今回、寄付をいただいたおかげで、専門知識を持った方や学生に謝礼金を支払うことができ感謝いたします。
さらに、これまで入手できなかった発電機等の装備の購入費として寄付を生かすことができました。
また、広報に費用と時間をかけることができ、多くの市民のみなさんに参加いただくことができました。